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zoom RSS 【ネタバレ】映画「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(2)

<<   作成日時 : 2013/08/07 21:52   >>

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シリーズ最高の名場面の後は、ちょっと怪しい



007 ワールド・イズ・ノット・イナフ 特別編 [DVD]
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プロズナンボンドになってから2作ほど、定番なボンド映画が続きましたので、本作は久しぶりに個性の強い佳作に仕上がって、うれしかったです。
正義と悪に割り切れない時代、国家でなくテロリストと対決しなければならない時代を代表する作品ですな。


見どころ:拷問椅子

プロズナン時代ナンバーワン、シリーズ全体でも屈指の名場面、来ました。
ソフィー・マルソーによるプロズナン拷問タイムです。
そもそもフレミングの原作では、ボンド拷問にあう場面をたびたび見るのに、映画ではこれまで、ほとんどなし。
あえていうなら「サンダーボール」腰のばしマシン「ムーンレイカー」遠心力マシンなどがありますが、あれは拷問というよりピンチ・シーンですな。
今回ついに実現した本格的拷問シーンにより、フレミング風味が濃厚になりました。
続く「ダイ・アナザー・デイ」でも北朝鮮による拷問、そして「カジノ・ロワイヤル」金玉ぺしぺし拷問へと、拷問シーンは発展していきます。

首を絞めるだけの単純な仕掛けですが、拷問椅子のデザインは秀逸。
ただ海底から引き上げたという話ですが、あんな木造の椅子が数百年も腐らずに海底に残ってるわけないやろー!
にしても、ソフィー・マルソーが、こんなビッチだったなんて・・・
「ラ・ブーム」からの、あまりの変わりようにショック・・・ いや、いい女優になりました。
シリーズ屈指の忘れがたいボンドガール、忘れがたい女悪役です。

そこへ、ズコフスキーが助けに来るも、ソフィーが返り討ち!
「ゴールデン・アイ」以来の再登場のズコフスキー、本作でとうとう最期を迎えました。
死ぬ間際、ステッキに仕込んだ銃ソフィーに狙いをつける・・・ 銃口が動き、動けないボンドの方へ!
1弾でボンドの手枷を破壊、笑みを浮かべて逝くズコフスキー、サブキャラとしてはシリーズ史上最高の死に様
シリーズで他に例のない、胸の熱くなる男の友情シーンです。

さらに詳細なネタバレはこちら!
http://puripuriouch.at.webry.info/201702/article_18.html


見どころ:エレクトラの最期

逃げるソフィーを追って、「乙女の塔」の螺旋階段を駆け上がるボンド、途中でババMを助ける。
「あなたに私は撃てない」とうそぶくソフィー原潜に出撃命令を出すと同時に、ボンドに射殺される。
武器ももっていない女を撃ち殺す、非情なシーン。
これまでも女の悪役は数多く登場しましたが、単なる女殺し屋ではなく黒幕、しかもメインのボンドガールと思わせてボスキャラというのは初めてのパターン。
実にいい女、実にいい悪役でした。エレクトラ・キング

プロズナン時代は原作タイトルが1本もなく、もっともフレミングと関わりの薄いボンドでしたが、本作では脚本ががんばって、最大限フレミングっぽいテイストを出そうとしているようです。
でも、面白いのはここまでなんだよなー。

さらに詳細なネタバレはこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/201708/article_4.html


見どころ:潜水艦バトル・シークエンス

潜り始めた原潜にダイブするボンド、どうするつもり?
なんと、ボンドを待っていたかのようにハッチが開いてる
どこの世界に、ハッチも閉めないで潜航する潜水艦がいるんだよ!?
せっかく名作になるかと思ったのに、ご都合主義で台無し・・・

艦内で銃撃戦となり、操作系を破壊された原潜は沈んでいく。
レナード、素手で燃料棒もってるよ!
素手で原子炉に挿入してるよ!
激しくインチキ臭い原子炉の描写、「ドクター・ノオ」を思い出します。
ハッチからハッチへ海中を移動するシーンは、インチキ臭いながらもハラハラしますが、水圧とかどうなってんの!?


見どころ:レナードと最後の戦い

そして原子炉室でレナードと最後の戦い、どうして燃料棒が刺さるほど激しく排出できるの!?


見どころ:魚雷となって脱出

人間魚雷となって脱出するボンドクリスマス、その推進力は何!?
水圧とか気圧とかどーなってんの!?

さらに詳細なネタバレはこちらずら
http://puripuriouch.at.webry.info/201608/article_7.html


見どころ:トルコのクリスマス

エレクトラの死以降、一気にレベルダウンしてしまった本作ですが、オチは久々にロジャー・ムーア時代のようにエロ笑いでまとめます。
「トルコのクリスマス」というのは、トルコ(ターキー)が七面鳥の意味もあるので、そこに引っかけたギャグと思いますが、トルコ人が怒るぞ。
スパイ衛星により、とある建物の屋上に発見されるボンド
赤外線映像のボンドの体が赤くなった(体温が上がった)と思ったら、ボンドの体の下にクリスマスがいた・・・ というエロいオチ。
ババMのちょっとかわいい驚きの声、ダニエルボンドが聞いたら、どう思うでしょう・・・
このシーンですでにの姿はなく、後をついだが、うまく話をまとめます。
2000年問題・・・ なつかしいいい!

そしてED「JBのテーマ」からサントラ・メドレーへ。
ED「JBのテーマ」が流れるのは「女王陛下の007」以来、本作は「女王陛下」リスペクトが非常に強い。
で、日本公開時、ここで突然・・・ 日本語の歌が流れてくるという、信じがたいできごとが・・・
ルナシーは仕事を受けただけで、罪はない。
20世紀ファックス・・・ どういうことなの・・・ 映画配給会社が映画をブチ壊してどういうつもりなの・・・
幸い、管理人は事前に海外で正式版を見ていたので、いくらかショックは抑えられたが、それにしても、かつて経験したことない怒りが、どうしようもなく湧き上がってきました。
劇場で007新作を見るという、人生でも最大級の楽しみが台無しにされたのですから・・・
20世紀ファックス・・・
絶対に許さない・・・


ちなみにDVDではオリジナルEDに戻ってるよ!
それでも絶対に許さない・・・


#19 ワールド・イズ・ノット・イナフ

1 悪女ソフィーの熱演が忘れがたい、大人のスパイ・アクション
http://puripuriouch.at.webry.info/201308/article_3.html
6 プレタイトル超長い! 主題歌超シブい!
http://puripuriouch.at.webry.info/201308/article_9.html
5 かつての小娘から見事、妖艶なる花となって咲いたソフィー
http://puripuriouch.at.webry.info/201308/article_8.html
4 物語に緊張感をもたせるエレクトラ、脱力させるクリスマス(笑)
http://puripuriouch.at.webry.info/201308/article_7.html
3 愛の絆で結ばれた悪役・・・ これは珍しいパターン
http://puripuriouch.at.webry.info/201308/article_6.html
2 シリーズ最高の名場面の後は、ちょっと怪しい
http://puripuriouch.at.webry.info/201308/article_5.html
7 *** シリーズ第19作「ワールド・イズ・ノット・イナフ」あれこれ ***
http://puripuriouch.at.webry.info/201308/article_10.html











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コメント(4件)

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ルナシーエンディング・・・ルナシーがどうのこうの!では無く、なんで日本上映はオリジナル通りじゃないんだ!。

と、ムカついたのは覚えてます。

ちなみにこの作品は嫁とは行ってないんですが・・・家でDVDで見た時に嫁が早い時点で

「この人(ソフィー)悪人じゃ無いの」

と言われて驚いた記憶があります。

ダイアナザーディのミランダの時もだったんだよな!

女のカン、おそろしや(汗)。

ナッシュ
2016/09/24 22:40
さすが007通の奥様!
私も悪人側っぽいとは思いましたが、あそこまで本気で悪人とは思いもよりませんでした。
どっかで改心するかと思ってた。
だってソフィーがメインのボンドガールだと思ってたし・・・

私は日本より先の公開されたタイで第1回目を見たので、いくらかルナシーのショックが薄れましたが、それでも許せません・・・
あうち
2016/09/24 22:51
確かにソフィーがメインのボンドガールだと思っていました

最期はボンドに無惨に撃ち殺されましたが。ためらわずに撃つボンドが

「ゴルゴ13みたいだ!(汗)」

と。

正直、クリスマス嬢は何で出て来たんだろう???って印象でしたが・・・博士にゃ全然見えませんでしたが。

そういや昔々、ロードショーかスクリーンの付録で付いていた生写真を持っていましたねぇ。
ナッシュ
2016/09/25 09:32
むむむ生写真はソフィーかクリスマスかによって価値が大きくちがってきますが笑
クリスマスは本作の弱点ですよねー
あれが博士に見えたら目の病気!

ああいう女でも撃ち殺す非情さが007の魅力でありますな。
あうち
2016/09/25 15:11

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