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zoom RSS 【ネタバレ】「ローズマリーの息子」アイラ・レヴィン(前編)

<<   作成日時 : 2014/04/08 20:50   >>

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SON OF ROSEMARY (1997)
Ira Levin


画像



「ローズマリー」続編キターーーー!!

まず、「怖い映画ランキング」1位に選ばれた名作ホラー映画「ローズマリーの赤ちゃん」エントリーはこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/201209/article_7.html
ちなみに当ブログのアクセス数でも、このエントリーが第1位ですよ。
原作小説は絶版になってますが、そのうちレビューしますわ。(ストーリーは映画とほとんどいっしょですけどね)

そして原作小説の30年ぶりの続編が本作「ローズマリーの息子」
続編があること自体知らなかったので、かなり驚き。
未読のレヴィン小説を読めるだけでワクワクですわい。
前作ラストで悪魔の赤ちゃんを出産したローズマリーアンディと名づけた息子が6歳になるまで(隣人の悪魔崇拝者たちにも協力してもらいながら)自力で育てたのですが、やはり悪魔の僕どもと手を切って、息子をまっとうな人間として育てようと、カルフォルニアへの引越しを決意する。
が、この計画を悪魔教団に知られてしまい、呪いをかけられたローズマリー昏睡状態に・・・
ここからが本作のオープニングですが、とある療養所で目を覚ますローズマリー、なんとそこは1999年の世界!
60年代のヒロイン・ローズマリーがいきなりインターネットの時代にタイムスリップ、なんという違和感・・・
そして33歳となった息子アンディは、今はイエス・キリストそっくりの風貌となり、世界中から熱愛される「神の子供たち」という教団の教祖様となっていた!
アンディ額に生えた角虎の目が備わってるのですが、超能力でそれを隠している)
なんとも胡散臭い教団、そして胡散臭いニセ救世主・・・
今や57歳のババアとなったローズマリー、息子アンディと感動の対面を果たすも、彼がどういう人間に育ったのか不安で仕方がない。
アンディが語るには、悪魔教団のキチガイぶりについていけず、メンバーが次々と老齢で死んでいくのをいいことに教団を大改革、世界中から優秀なスタッフを集め、世界平和を目指すNPOとして作り変えてしまったという。
実際に世界各地の紛争がアンディの活躍により次々と沈静化、平和な時代が訪れていたのだ。
そして現在は、1999年の大晦日に全世界でいっせいに蝋燭を灯す「蝋燭の祭典」の準備に大忙しであるという。
息子が立派な人間になって大喜びのローズマリー、TVでも報道されスターのような存在になり、「神の子供たち」の仕事を手伝いながら、世紀末のニューヨークの生活を満喫しまくる。
アンディの運転手を務める元警官のダンディな紳士ジョーと恋人関係にもなったりして・・・ ババア、無理すんな!

だが、やはり怪しい・・・ 聖人ヅラしたアンディからは悪の匂いがプンプン漂ってくる。
世界中に配布した蝋燭に、何か細工がしてあるのだろうと、先が読めてしまう。
やはりカリスマ的教祖が人類を滅ぼすゴア・ヴィダル「大預言者カルキ」という衝撃的な物語がありまして、あれは「聖なる香り」を染みこませた紙(実は化学兵器)を全世界にバラまくというものでしたが、今回の蝋燭も何か毒ガスでも出すんだろうね・・・
また、悪魔の化身である子供が成長しカリスマ的存在になるという展開は、あの迷作「オーメン3・最後の闘争」を思い出します。
なんといいますか「大預言者カルキ」「オーメン3」を足して2で割ったような物語だな・・・
あと、執筆された年代からいってオウム真理教の影響もあるだろうね。

調子に乗って、母親であるローズマリーディープキス、さらには姦通までしようとするアンディ
だんだんと悪魔の匂いが漂ってきます。
アンディの秘書を勤めるインド人美女が、ローズマリーに何かを告げようとしたその夜、彼女は教団本部ビルに入ってるティファニーのブティックで、11種類の銀器に串刺しにされて死んでいた
名探偵のような推理力を発揮するローズマリー、この秘書「イスカリオテのユダ」にあたる存在で、残り11人の教団幹部(つまり全員合わせてキリストの12使徒)教祖を裏切った彼女を殺害したのだ、と看破する。
「幹部たちが勝手にやった」と、まるでオウム真理教の麻原のような言い訳をするアンディ
ローズマリーは怒りと悲しみを胸に、「蝋燭の祭典」が無事に終わったら、警察に通報して教団を捜査すると宣言、アンディと別居。
蝋燭に何か毒物でも仕込んであるのではと疑い、恋人ジョーのつてで、専門家に調査してもらう。
だが、検査用に集めたサンプルの蝋燭は、いずれもシロ、単なる蝋燭だった。
ほっと息をつくローズマリー、刻一刻と迫る祭典の日を待つ。

いよいよ大晦日、1000年紀(ミレニアム)最後の日。
カウントダウンが始まった「蝋燭の祭典」、久々に教団本部アンディを訪ねるローズマリー
そこで見たものは・・・ 壁に磔(はりつけ)にされた、瀕死のわが子の姿だった!
ギリギリになって人間らしい感情に目覚めたアンディ、なんとかして「蝋燭の祭典」を中止しなければ・・・ という時に彼の「父親」が現れ、祭典を妨害できないようにしてしまったのだ!
そう、全世界に配布した蝋燭には殺人ウイルスが仕込んである!
「でもジョーが、蝋燭にはなんの異常も見つからないって・・・」
アンディを介抱するローズマリーが疑問を口にした時、まさにそのジョーがダンディな装いで登場。
その若造の役目は終わった。人類滅亡の瞬間を、ここから見てるがいい」
ジョーこそアンディの父親・・・ 魔王サタンだったのだ!
ラスボス、キタアアーーーー!

長くなりそうだから、考察含めて後編に続くわ・・・
http://puripuriouch.at.webry.info/201404/article_7.html
↑続きはこちらからどうぞ!












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