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zoom RSS 【ネタバレ】映画「ザルツブルク・コネクション」

<<   作成日時 : 2014/05/03 22:22   >>

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THE ZALTSBURG CONNECTION (1972)



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ナチスの極秘書類をめぐる、イマイチ盛り上がらないサスペンス

いよいよ夏本番!
ハラハラする映画を見て暑さを忘れましょう、つーことでサスペンス・アクション祭り第1弾「ザルツブルク・コネクション」をお送りしますぞ。
ほえええ、公開当時は「フレンチ・コネクション」に続く「コネクション・シリーズ」第2弾として宣伝されてたんですか・・・ 無理ありすぎ(笑
原作は女流スパイ小説家ヘレン・マッキネス
女流ミステリー作家ならアガサとかいるけど、女流スパイというのはチト珍しいのう・・・ というわけで以前からこの人の本探してましたが、翻訳された全作品が絶版だし、古本もブッコフでもお目にかからないほどレア。
現在、合法的にヘレン・マッキネスの世界に触れられるのは、この映画のDVDだけなのです・・・

オーストリアのザルツブルクといえば、「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなった美しい古都ですが、戦後は東西のスパイがウジャウジャいたそうじゃ。
その郊外は美しい湖が連なるザルツカンマーグートという地方で、そのの1つに、戦時中のナチス協力者のリストを密封した「宝箱」が沈められている。
ソ連のKGBはそれと同じリストをすでに持っており、かつてナチ協力者だった過去を隠して現在は要職についてる人物らを恐喝して、思いのままに操れる工作員に仕立て上げていた。
が、同じリストから見つかって英国情報部CIAの手に渡れば、誰が工作員なのかバレてしまう。
そのためKGBリストを処分したいし、英国情報部CIAはリストを手に入れたい。
さらに現在も潜伏中のネオ・ナチは、再び立ち上がる日にそなえて、リストに載ってる人物らに再び協力を求めたい。
という次第で、各組織入り乱れてのリスト争奪戦が始まる。

戦時中は英国情報部に勤務し、今はザルツブルクで写真家としてスタジオを構えるブライアントは、「宝箱」を引き上げ、それを手土産に情報部に復帰したいと望んでいたが、ネオ・ナチのメンバーに見つかり、殺されてしまう。
ブライアントが出版しようとしていた湖の写真集の件でザルツブルクを訪れた弁護士ビルは、そこでブライアントの若く美しい未亡人アンナと出会い、恋に落ちる。
ビルは正体不明の男たちに尾行されたり、ホテルの部屋の電話に盗聴器を仕掛けられたり、事件に巻きこまれていく。
物語は単なる「宝箱」の争奪戦なのに、ネオ・ナチKGBCIAオーストリア情報部など複数の組織が入り乱れ、正直原作読んでないとキツイわ・・・
マリアのクセ者っぽい弟ヨハンを演じるのがクラウス・マリア・ブランダウアー007番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」ラルゴを演じたクセ者俳優ですね。
彼はブライアントの死体の状態から、「宝箱」の隠し場所を察知してそれを回収、恋人の家に隠す。
しかし、ネオ・ナチに捕らえられ、拷問されるハメに。
最後はビルヨハンを救出、未亡人マリアを自分の車に乗せて去っていくところで完。
結局、機密リストはどうなったのか、ネオ・ナチは逮捕されたのか、どうもスッキリしません。

どうにも盛り上がらない本作ですが、良い場面もいくつかあります。
上りの登山リフトに乗った主人公ビルを、下りのリフトに乗った殺し屋が、すれちがう瞬間にサイレンサー付きワルサーで狙うところ。
ビルが無事に展望台に到着して、あれ?と思ってたら、後ろのリフトに乗っていた男が死体となっている・・・ 殺し屋が狙っていたのはビルでなく、ビルを尾行していたKGBの男だったのだ。
またネオ・ナチに拉致された未亡人アンナを助けるため、ビルBMWで追跡するカーチェイスも、まあまあの出来栄え。
悪人のベンツの前に飛び出して通行を妨害、大渋滞を引き起こし警察を呼び寄せる頭脳プレイ。
アメリカ人女子大生のフリをしてビルに接近するKGBの女工作員が、「宝箱」を爆破するための爆薬「10秒」の信管を受け取るが、実際は「0秒」の信管だったため、逃げる間もなく吹き飛ばされてしまう非情なシーンも良い感じ。

こんなふうに見どころもあるし、独特の雰囲気も捨てがたいのですが、見終わった後イマイチ残念な映画を見た感じが消えません。
小説なら面白そうですけど・・・












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