【ネタバレ】映画「007/ドクター・ノオ」(1)

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日本公開時は「007は殺しの番号」、管理人が初めてTVで見た時は「007は殺しの番号/ドクター・ノオ」というタイトルでした。
「荒野の7人/真昼の決闘」なみに長いタイトルですな!
映画史に残るシリーズ第1作、評価も高いし名作にはちがいないでしょう、しかし・・・しかし・・・


今見ると古いし低予算だし、かなり厳しい第1作

やはり100万ドルという制作費のせいでしょうか、007らしい見せ場が少なく、現代の感覚で見ると、面白い作品とはいい難いような・・・
本作に続く「ロシア」「ゴールド」が、時代を超越した不滅の傑作となってるのに比べ、本当にもう「昔の映画」としか言いようのない「ドクター・ノオ」
リアルタイムで見た世代でないと、思い入れもなかなか湧かないでしょう。
率直に言って、管理人のランキングではシリーズ最下位、あの「黄金銃」「ダイヤモンド」といった失敗作より、「つまらない」映画なのです。
原作はかなり面白いので、余計に残念であります。

とはいえ、やはりそこは伝説の第1歩、そこはかとなくカリスマが感じられるのも確かですな。
ヒーロー(コネリー)、ヒロイン(アンドレス)、悪役(ワイズマン)の3人が魅力的だし、ケン・アダムス秘密基地セットも最高。
それに、なんといっても音楽、映画史上最もクールなテーマ曲「ジェームズ・ボンドのテーマ」
もしシリーズ化されず、この1作で終わっていたなら、かなりカルトな幻の名作としてマニアに語り継がれる作品となっていたに違いありませんけどね・・・
現実には007シリーズは、輝かしい名作やユニークな駄作が次々と生み出され、「ドクター・ノオ」ごときは原点としての価値しかなくなってしまったのです・・・
せめて予算が200万ドルあったなら・・・

原作小説「ドクター・ノオ」のエントリーはこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/201211/article_3.html


#01 007/ドクター・ノオ

1 今見ると古いし低予算だし、かなり厳しい第1作
http://puripuriouch.at.webry.info/201303/article_5.html
6 全てはこれから始まったんやな・・・「白い穴」から
http://puripuriouch.at.webry.info/201303/article_10.html
5 ただ者でないオーラを感じるドクターの声とタランチュラ
http://puripuriouch.at.webry.info/201303/article_9.html
4 「S&Wは6発だろ?」「お、おう・・・」
http://puripuriouch.at.webry.info/201303/article_8.html
3 名悪役ドクター・ノオ、しかし出番が短すぎ・・・
http://puripuriouch.at.webry.info/201303/article_7.html
2 原子炉を爆破してドヤ顔のボンドにドン引き
http://puripuriouch.at.webry.info/201303/article_6.html
7 *** シリーズ第1作「ドクター・ノオ」あれこれ ***
http://puripuriouch.at.webry.info/201304/article_1.html












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この記事へのコメント

蟷螂の斧
2016年08月18日 07:09
月曜ロードショーで、最後に荻昌弘さんが「ショーン・コネリーのボンド。やっぱり、いいですよね。色々な人が言っているように、これが本物のボンドです!」と言った事を思い出します。

>「007は殺しの番号」

良い邦題です。いきなり「ドクター・ノオ」と言われてもわからないでしょう。

あうち
2016年08月18日 11:18
荻昌弘さんは「女王陛下」のラストを「こういう終わり方は良くない」と言ってたことがありまして、ちと残念ですね・・・
とはいえ007といえば月曜ロードという雰囲気はあります。

「殺しの番号」と「危機一発」は考えたの水野晴夫さんでしたっけ?
センスありますなー
蟷螂の斧
2016年08月20日 19:04
>「こういう終わり方は良くない」

1982年4月の放映でしょうか?覚えています。原作通りなのに・・・

>007といえば月曜ロードという雰囲気

小学生の時に初めて見た「007は殺しの番号」。
荻昌弘さんの解説の前に出て来る一場面。
川でボンドが敵の背後から口を押さえてナイフで刺す。
驚くハニー。今でも思い出します

>映画史上最もクールなテーマ曲「ジェームズ・ボンドのテーマ」。

カッコ良過ぎです
あうち
2016年08月20日 21:05
放映の年月まで覚えてらっしゃるとはすごい!
そしてドクターノオが始まる前のハイライト紹介、後ろからナイフを刺すシーンの紹介覚えてます!
小学生にはすごいアクションに見えました笑
あの頃は親が10時になったら寝ろとうるさいので最後まで見られなかったですね。
その放映の前後だったと思いますが、月曜ロードの「ロシア愛」
解説前のハイライトでボートからドラム缶を放出してドッカーンの場面
あの場面で007のファンになりました。
確か「私を愛した」公開の少し前くらいだったと思います。
とうろうさんも同じくらいの年代ですねー
綾小路清隆(仮名)
2018年07月29日 00:50
ついに007シリーズ第1作のこれを観ました!確かに低予算…
アクションシーンも後半まで見せ場が無いですね…トラベルミステリーっぽい007と言えば良いのかな?って感じですかね。
メカのデザイン確かにショボかったです…セットのデザインがケン、アダムじゃなかったらもっとカルト映画扱いされたでしょうね。
あうち
2018年07月29日 08:47
ほっほっほっ笑 やっぱりショボいですよねー
でもリアルタイムで見てたら、当時の映画水準の中ではけっこうショッキングだったようです。
最近スピルバーグの「AI」を見たら、ドクターノウなんて人工知能が出てきて笑
影響力の大きさを感じます。
ken
2019年02月23日 10:03
お言葉に甘えて、発掘作業開始。余りの量の膨大さに戸惑います。インディアナ LOST ARKのエンディングのよう。ここは、ブログの趣旨を尊重し、先ずは「殺しの番号」から。しかしボンドシリーズに関しては、世代間ギャップがどうしても埋まらない。私らの世代ではDr.NOが先鞭をつけてからの「ロシア」「ゴールド」「サンダー」という黄金時代が続いたのですから。私的にはとても大切な1本なのです。
あうち
2019年02月23日 20:49
ようこそ、おこしくださいました笑
いやいや膨大といっても映画もまだ500本にいってないし、他のブログさんと比べて少ない方ですよ。
なにせ更新ペースが遅くて・・・

おや、kenさんコネリー世代ですか!
大先輩ですね・・・スパイ映画ブームをリアルで体験されたばかりか、マカロニブームも経験されてますよね!

007も50年以上ですから、世代ギャップははんぱないですよね笑
私もダニエル時代からファンになった人とは、まったく共感できないのです・・・
ken
2019年02月24日 16:15
言わんこっちゃ無い。どこにコメントしたのか分からなくなってしまった。(そろそろ認知症?)あとは、もう五月雨式にいきますので悪しからず。
ボンド=コネリーの図式がいまだに消えません。マカロニは聊か批判的に見てました。ローハイドのイーストウッドがイタリアへ?「あんた何やってんの、変なポンチョみたいの着ちゃって」と。だから、ダーティハリーで帰って来てくれた時は拍手喝采しました。
あうち
2019年02月24日 20:42
いえいえ、どこの記事にコメントしてくださってもかまいませんので・・・

そうですか、kenさんは池波正太郎先生や小池一夫先生と同じく、マカロニに批判的な立場の方なのですね・・・
たしかにリアルタイムで見てた方には(そしてアメリカ映画好きな方には)質の低い亜流に見えたことと思います笑
私は大人になってから、一時期ハリウッド映画が嫌いになった時期があって、そのころマカロニにずっぽりハマってしまいました。(子供の頃はむしろ嫌いでした)

ボンド=コネリーの図式はまちがってない、それが正義なのです・・・
あうち
2019年02月24日 20:45
あ、そうそう、イーストウッドのポンチョは、イーストウッドが自分自身でイタリアに渡る前にアメリカで買ったものなので・・・
イタリアもマカロニも悪くないんですよ笑

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