【ネタバレ】映画「ゴールデンアイ」(2)

悪の計画は杜撰だが、迫力あるラストバトル



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2015-10-07

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それでは例によって本編を5つのパートに分け、後ろの方から見ていきますぞ。

見どころ:海辺でナターリアと

終盤に来てようやく、ボンドガールとのロマンチックなシーン。
プエルトリコの美しい海岸で、ナターリアと束の間のリゾート・タイム。
ボンドの危険な生き様に一般人代表として意見するナターリア、こういう場面は今までなかったですな。
新鮮であると同時に、ウザイと感じます。
あ、もしかして本作においてベッドシーンはここだけかな?
個人的にナターリアを演じるイザベラ・スコルプコの魅力はイマイチ・・・

さらに詳細なネタバレはこちら!
http://puripuriouch.at.webry.info/201501/article_9.html


見どころ:ミサイルでセスナ撃墜

ウェイドが置いていったセスナ機で、キューバ領を空から探索。
実際のロケ地はプエルトリコです。
「ダイ・アナザー・デイ」でもキューバが舞台になりますが、あちらもロケ地はスペイン。
いつか本当のキューバ・ロケができるといいですな。
ボンドに「イエッサー」と言われて「ガハハハ」と笑うナターリア、なんか、こういうところ洗練さが足りない・・・
本作から感じる違和感の発生源の1つは、まちがいなくナターリアです。
と言ってる間に、湖からミサイルが発射され、セスナの翼に大穴を開ける。
ジャングルに不時着するシーンは、なかなかの迫力。

さらに詳細なネタバレはこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/201709/article_9.html


見どころ:空から攻撃オナトップ

意識を失ったボンドに、ヘリから降下したオナトップが襲いかかる!
メインのボンドガール・ナターリアからシコリのような違和感を感じるのに対し、悪のボンドガール・オナトップ007の世界観にフィットしまくってます。
野戦服姿もカッコイイ!
結局007シリーズとは男性のための夢物語であり、「リアルな普通の女性」とか「女性が感情移入できる女性」というのは異物なんですよね。
まあ今回は「現代のニーズに合った007」がテーマであり、「女性客も取りこむ」という狙いがあり、実際に本作から女性客が増えたわけですし、ナターリアのキャラも半分は成功してると思いますよ。
でも、こういうボンドガールは今回限りにしてほしい・・・(実際、今回限りになった)
ナターリア頭突きを食らわすオナトップ、オールドファンの気持ちを代弁してるようでスカッとする(笑
と言ってる間に、木に叩きつけられオナトップ死亡。

さらに詳細なネタバレはこちらンゴ・・・
http://puripuriouch.at.webry.info/201711/article_1.html


見どころ:巨大アンテナ登場

湖の水が排水溝に吸いこまれ、巨大アンテナが出現!
「2度死ぬ」火山湖からロケット出現を思い出すシーンであり、カリブ海の小島から電波発信というのが「ドクター・ノオ」みたいでもありますが、「ムーンレイカー」以来のSFチックな秘密基地に胸が熱くなります。
アンテナの正体は、プエルトリコのアレシーボ天文台の電波望遠鏡なんだって。

さらに詳細なネタバレはこちら!
http://puripuriouch.at.webry.info/201405/article_12.html


見どころ:ヤヌスの秘密基地

排水溝を滑り落ち、地下にある秘密基地に潜入するボンドナターリア
基地のデザインは、昔ほど独創的な魅力はありませんが、手すりのない「007階段」がちゃんとあって懐かしい!
悪人たちは毎回、同じ建築家に基地の設計を頼んでるようです(笑
銃撃戦の後、燃料タンクから燃料っぽい液体がダラダラ漏れて滝みたいになってるのに、誰も気づかないなんて・・・
なんで危険物を廊下(?)に置きっぱなしにするの?
なんで警備員は危険物のあるところで発砲するの?バカなの?
こういう頭の悪い描写、本作の弱点のひとつです。
ボンドは燃料タンクに爆弾を仕掛け、ナターリアは端末からアクセスしてゴールデンアイのコースを変える。
アレックの野望が、「ロンドンの銀行に不正アクセスして金を引き出した後、ロンドン上空でゴールデンアイを作動させ、全ての操作記録を抹消。ついでに犯罪の記録を含め、あらゆるデータを抹消」というので、ちょっとセコくて期待外れ・・・
銀行から金を引き出す操作はボリスまかせなんですね?
うーん、なんだか穴だらけの計画・・・
と言ってる間に、捕まってしまうボンドナターリア
アレックオメガのリューズを押したため、仕掛けた爆弾の電源はOFF。
が、ボールペン爆弾を使って漏れた燃料を爆破させ、脱出!

さらに詳細なネタバレはこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/201711/article_2.html


見どころ:巨大アンテナの闘い

アンテナの作動を物理的に止めるため、アンテナ基部へと向かうボンド、それを追うアレック
007対006の最後の戦い、時代劇のようなアクション・テーマもカッコいい!
銃撃戦格闘もレベルアップ、ハリウッド製アクション映画並みになりました。
というかハリウッド製と区別がつかなくなってしまったな。
007らしいスマートさを失い、ボロボロになって闘う描写が初見の時は違和感あったが今見ると、これも悪くないか。
アレックアンテナから転落死亡、ナターリアがヘリで助けに来る。
なんでアンテナが大爆発するのか、よくわからん・・・
危険物でも仕込んでたのか?

さらに詳細なネタバレはこちら
https://puripuriouch.at.webry.info/201905/article_13.html


見どころ:俺は無敵じゃなかった

コースを修復できないまま、大気圏で燃え尽きるゴールデンアイ
爆発炎上する基地の内部でボリスは生き残った。
「アイム・インヴィンシボー!(俺は無敵だ!)」と例の痛い決めポーズの直後、液体酸素(?)が噴出して、ボリスは一瞬にして凍結
何度見ても「あいちゃん大勝利!」を思い出してしまう・・・
しょーもないキャラの、しょーもない最期。
ナターリア以上に違和感を感じるキャラだったボリス、現代に合わせようとした試みが失敗した一例。

さらに詳細なネタバレはこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/201712/article_20.html


見どころ:のぞき見海兵隊、エンディング曲 The Experience Of Love

ヘリから無事着地、草原で抱き合うボンドナターリア
だがイチャイチャする2人の周囲には、カモフラージュしたアメリカ海兵隊が潜んでいた・・・ というロジャー・ムーア時代を思い出すようなオチ。
今回もOP主題歌とは別のED曲が用意されているが、エリック・セラ作曲の”The Experience Of Love”というこの曲、歴代で最も印象の薄い、最も眠くなるテーマ曲です・・・

さらに詳細なネタバレはこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/201806/article_12.html


#17 ゴールデンアイ

1 冷戦後の世界に忘れられていたボンド、華麗に復活
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_10.html
6 90年代最初の007は度肝抜くバンジーで幕開け
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_15.html
5 「セクハラ」「エイズ」「Windows95」そして「オタク」、90年代も今は昔
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_14.html
4 時代が変わっても不滅の007、ついにロシア進出!
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_13.html
3 戦車、最強すぎるwww
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_12.html
2 悪の計画は杜撰だが、迫力あるラストバトル
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_11.html
7 *** シリーズ第17作「ゴールデンアイ」あれこれ ***
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_16.html











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この記事へのコメント

蟷螂の斧
2019年02月15日 07:17
おはようございます。

>ボールペン爆弾

ああ言う小道具もいいですね

>アレックはアンテナから転落死亡

と思ったら、まだ生きてる様子
そして落ちてきたアンテナ爆発でお陀仏
しぶとい敵でした
あうち
2019年02月15日 12:02
すみません。転落と死亡の間をはしょってしまいました。
アクション名場面ランキングではちゃんと記述しておきます・・・
でもどうしてアンテナが爆発するのか、理解に苦しみます。

ボールペン爆弾は実際にありそう
蟷螂の斧
2019年02月20日 03:40
>ボールペン爆弾

実際にありそうな小道具。スパイ映画らしくていいですよね

>悪のボンドガール・オナトップ

彼女が機関銃でたくさんの人達を撃つ
やや下方から映すカメラ。
みんなが倒れてからまた同じアングル映える口紅。
監督さん、うまい演出です
あうち
2019年02月20日 13:31
ここのオナトップさんは生き生きしてましたね笑
演じてて楽しそうな役ですよね、殺されるまでは・・・
また将軍役の人のオナトップを見る表情がケッサク。
蟷螂の斧
2019年02月21日 07:57
>ナターリア

不評ですね

>殺されるまでは・・・

ボンドも辛勝でした

>将軍役の人のオナトップを見る表情

ん?どんな表情でしたっけ
あうち
2019年02月21日 09:32
あれ?ユーチューブのURLを貼るとエラーになる・・・?
ウルモフ将軍の表情をお見せしたかったのですが。

ナターリアの人は「バーティカルリミット」ではいい感じでした。
本作でぱっとしないのは女優さんのせいではないみたいです。
綾小路清隆(仮名)
2019年07月10日 00:09
テレビでやってたの観終えての投稿です。
海辺のシーンカットですぐにセスナ機のシーンでしたが、意外にも違和感なし!テンポのいい編集ですな。
ボールペン爆弾、実はゴルゴ13では結構初期からありました(確認した所では20巻以降にあった)まあ、ゴルゴ13では逆転の道具ではなく、偽りあったら爆殺!って感じで使用してました…
ラストバトルも素晴らしかったですね。
テレビ放送の本編後に吹越満が007のうんちくを語るコーナーの途中でニュース速報があり、ジャニー喜多川氏の訃報があったのがオドロキ…
映画のエンドロール観てデレク、メディングスの遺作なんだなとしみじみしてた矢先でした…
あうち
2019年07月10日 10:50
そういえばBSでやってましたね。
ジャニーさんは・・・ 別にどうでもいいや笑
しばらく前にジャニーさん亡くなったというデマがネットで出回ってましたが、本当になってしまいましたな。

そうそう、メディングス遺作なんですよ。
007だけでなくサンダーバードにも子供のころ衝撃を受けましたから、こちらは悲しい。
しかし、もし長生きしても今のCG時代で仕事はなくなっていたでしょう。


綾小路清隆(仮名)
2019年10月22日 00:48
この映画ではペンシル爆弾が良い味出してましたが、こち亀の作者の書いてたスパイアクション漫画では靴型爆弾が登場してたっけ…確かこの漫画では靴爆弾で窮地を脱して「ムーンレイカー」のグライダーみたいなメカでアクションといったシーンがあったような(こち亀のエピソードだったかも…)
あうち
2019年10月22日 09:12
こち亀作者も007好きというか映画好きですからねー。
そういえば私、集英社が主催する漫画家の講演会みたいので作者の秋元先生を見たことあります・・・
いたって普通の人でした。(鳥山明も見ました)

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