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zoom RSS 【ネタバレ】「黒猫」エドガー・アラン・ポオ

<<   作成日時 : 2013/10/31 22:10   >>

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THE BLACK CAT (1843)
Edgar Allan Poe



ポオ小説全集 4 (創元推理文庫 522-4)
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エドガー・アラン・ポオ

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★登場する怪奇現象★ 黒猫の復讐、あるいは偶然?

まもなくコンプリートするラヴクラフト全作品ネタバレ、それに続いてラヴクラフトの源流である、偉大なる怪奇作家ポオ全作品ネタバレにも挑戦します。
ラヴクラフト「ウルトラマン」なら、ポオ「ウルトラQ」って感じでしょうか?
先行してお送りする第1弾は、もっとも有名なポオ作品「黒猫」
西洋怪談として「猿の手」と並んでメジャーであり、今さらドヤ顔でネタバレするのも恥ずかしいものがあります。
ところが今回読み直してみると、管理人が記憶してるストーリーとちょっとちがってた・・・ これが本当の「黒猫」か!

ちなみに管理人が覚えてたストーリーは、
ある男を殺害、死体を壁に塗りこむ。
それを見ていたペットの黒猫死体が埋まってる壁をニャーニャー鳴きながら引っかくようになる。
不審に思われるとまずいので、も殺す。
妻の死体を埋めたところに、猫の死骸もいっしょに塗りこめる。
警察が男の家を訪ねた時、壁からニャーニャー鳴き声がして、掘り返してみたら妻と猫の死体が出てきて、は逮捕。
このバージョン(?)では、死んだはずの猫がニャーニャー鳴くところが怪奇現象ですね。

実際の「黒猫」は、こうでした。
主人公の男は、動物好きの優しい男だったが、酒に溺れるようになってから残酷になり、ペットに八つ当たりする毎日。
とうとう長年飼っていた黒猫プルートー片目をナイフで抉り出し、さらにはロープで首を吊って殺してしまった。
殺してから激しく後悔する
いつしか、プルートーの替わりの猫を捜し求めるようになり・・・
ある酒場でプルートーそっくりの黒猫を見つけ、ペットにしてしまう。
その猫は片目が潰れており、胸には一部白い毛が生えていて不思議な模様となっていた。


★衝撃の結末★

プルートー2世を可愛がる、だが酒に酔ってイライラがつのると、再びをいじめたくなってくる。
ある日、とともに地下室に下りた時。
階段を下りるの足元をが駆け抜け、危うく転落しそうになったは激怒、を取ってを殺そうとする。
必死にそれを止める、するとの怒りはに向けられ、斧で殺してしまう。
正気に戻ったは呆然となるが、こうなっては死体を隠すしかなく、地下室の壁のレンガの間に埋めて、上から漆喰を塗りこめる。
それ以来、の姿も見えなくなったので、ホッとするが・・・

の失踪について警察が事情聴取に訪れ、地下室も調査することに。
その時・・・ から異様な号泣するような鳴き声が!
を崩してみると、妻の腐乱死体の頭のところに、黒猫がうずくまっている!
死体を埋める時、うっかり猫もいっしょに埋めてしまったのか!
よく見ると、黒猫の胸の白い毛「絞首台」のような形の模様になっている・・・
は逮捕され、死刑を待つのみとなった。
この黒猫プルートーの生まれ変わりで男に復讐を果たしたのか、それともすべて偶然にすぎないのか?

原作ではは生きたまま埋められていて、不気味ではありますが、なんら超自然的な現象は起きていないのが、さすがです。
それにしても「猫は祟る」という感覚、洋の東西を問わずあるんですねー。











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