【ネタバレ】映画「狼の挽歌」

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プロの殺し屋ブロンソンが魅せる孤高の生き様と死に様

チャールズ・ブロンソン祭り第3弾、これぞブロンソンの真髄!
イタリア製マカロニ・アクションの佳作「狼の挽歌」をお送りしますぞ。
かっちょいい邦題ですなあ。(原題はチッタ・ヴィオレンタ=ヴァイオレント・シティ
ヴァイオレントで思い出しましたが、ヨランダさんという外国人女性が自分の名前を漢字に翻訳、それを肩にタトゥーしたのですが・・・
「ヨランダ」とは「スミレ」という意味だそうで、英語で「ヴァイオレット」なのですが、ここで「ヴァイオレント」とまちがえてしまい、「暴力」「暴」の字をタトゥーしてしまったのです!
それはそれでカッコいいかもしれませんね・・・
話がそれましたが、監督はセルジオ・レオーネセルジオ・コルブッチに続く「イタリア映画界第3のセルジオ」ことセルジオ・ソリマ
マカロニ・ウエスタンでも「血斗のジャンゴ」「復讐のガンマン」など佳作を残しました。
またエンニオ・モリコーネテーマ曲も大変カッコよい。


*** ネタバレあらすじ ***

殺しの稼業から足を洗い、新しい恋人ジル・アイアランドとともにカリブ海で休暇を過ごすチャールズ・ブロンソン、2人は実生活でも夫婦である。
だが突然ブロンソンを追ってくる謎の敵
狭い島の道を駆け抜けるカーチェイスはなかなかの迫力。
負傷したブロンソンは倒れ、恋人はポルシェに乗った謎の敵とともに去っていく。
島の刑務所に入れられたブロンソンは、タランチュラと遊んだりしてるうちに弁護士スティーブの尽力により釈放された。

彼を襲った謎の敵レーサーであり、ジル・アイアランドを我が物にするためブロンソンを殺そうとしたらしい。
レース中にレーシングカーのタイヤを撃ち抜き、事故に見せかけてレーサー火ダルマの刑に処すブロンソン、キッチリと借りは返した。
ここで活躍するのが「ロシアより愛をこめて」でも登場した組立て式ライフルAR7
※管理人の所持するカッコいいAR7の画像はこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/201402/article_23.html

ところが、この狙撃現場の写真が何者かに撮られていた。
黒幕はマフィアのボス、演じるはテリー・サバラス
殺しの証拠写真のネガを渡してほしければ、俺のファミリーの一員になれという。
なかなか条件のいい話ですが、一匹狼ブロンソンは受けるわけにはいきません。
そして弁護士スティーブテリー・サバラス顧問弁護士であり、ジル・アイアランドテリー・サバラスだった!
「うーん、マンダム」VS「美味いコーヒーを飲んでる奴は誰だ?」、女の取り合いです。
ブロンソン「このビッチ、俺をだましたな」ジルを責めますが、泣いて許しを乞うジルから「あのハゲがイヤなの、殺して」とお願いされ、ついついブロンソンテリー・サバラスをブチ殺してしまう。
だが、たちまち警察から追われるハメに!
実は弁護士スティーブジル・アイアランドはできており、ブロンソンを利用してボスを抹殺、その富と権力を我が物にしようと企んでいたのだ。
ボスの帝国を受け継ぎ新社長となったジルスティーブとともに重役会議に出席すべく展望エレベーターで最上階へ。
ここが有名なクライマックス、向かいのビルの屋上からサイレンサー付きライフルで狙っているブロンソン、競りあがってくる前面ガラス張りのエレベーターは死刑台も同然だ。
パリッとガラスにヒビが入り、まずスティーブが倒れる。
ブロンソンが狙っていると悟ったジル「お願い、1発で殺して・・・」とつぶやくと、額を撃ち抜かれ絶命。
ついに自分の嫁まで殺してしまったブロンソンライフルを投げ出し、警察の到着を待つ。
銃を向ける新人警官「撃て」とうながすが、撃とうとしないので、やむなくライフルを向けるとビビッた警官が何発も連射、ブロンソン死す。
非常に殺伐としたラストです。

22口径の弾丸というのは銃弾の中でもかなり小さい部類になりますが、用途としてはオリンピックなどの射撃競技、畑を荒らす小動物の駆除、空き缶を撃って遊ぶ、などが主なものです。
しかしながら暗殺用に使われることもしばしばあるそうで、22口径弾で頭部を撃たれると、頭蓋骨内を弾が反射して脳がグチャグチャになることもあるんだって。(頭蓋骨を貫通するだけのパワーがないらしい)
そんな22口径の恐さ、シブさを見事に描いた作品でしたね。
(そういえば牛角の社長を殺害した25口径弾は、さらに小さいんだよね・・・ たぶんサイレンサーを使わなくても銃声はあんまり響かないと思う・・・ あれもきっとプロの犯行だよね・・・)


チャールズ・ブロンソン出演作のエントリー一覧
「レッド・サン」
http://puripuriouch.at.webry.info/201304/article_2.html
「軍用列車」
http://puripuriouch.at.webry.info/201405/article_6.html
「ウエスタン」
http://puripuriouch.at.webry.info/201405/article_7.html
「狼の挽歌」
http://puripuriouch.at.webry.info/201405/article_8.html











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この記事へのコメント

ナッシュ
2020年02月24日 08:07
こんにちはナッシュです。

私にAR7下さい!・・・個人的な願望はさておき(汗)

何気に録画したのを昨日見たのですが面白かった。最後のエレベーターは一発で決めて欲しかったけど(男の方、汗)。

ちなみに弾丸の口径は0.◯◯(口径サイズ)インチなんで、1インチ=25.4ミリとして

22口径 5.58ミリ
25口径 6.35ミリ

となりますね。今ではミリ表記の弾丸もありますが。
あうち
2020年02月24日 09:41
AR7モデルガンは再販してほしいですよね!(そしたらもう1丁買う笑)

あ、そうそう言われて気づきましたが笑
25は22より大きいですよね口径は笑
ただカートリッジの長さが22ナントカの方が長くて(1.5倍くらいあるかなあ?)、コルト25オートのモデルガンも持ってるのですが、AR7のカートよりさらに小さく見えるのです。(実弾の威力も22ナントカに比べて弱いようです)
口径と弾のパワーをグチャグチャにした書き方をしてましたね、スミマセン笑

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