【007名場面ランキング】「悪人パワー」名場面ベスト30(8位、9位)

素手でむしった目玉と石で焼いた素手、どっちが美味?



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007名場面ランキング」エントリー一覧はこちら
http://puripuriouch.at.webry.info/theme/eff634bc2f.html


カテゴリー「悪人パワー」とは・・・

悪のドラゴンにさらわれたお姫様を助け出す正義の騎士の物語」を現代に置き換えたもの・・・ それが007シリーズの基本コンセプトであります。
原作者イアン・フレミングも語ってますように、正義のヒーロー邪悪な敵ピンク色のヒロイン・・・といったキャラクターたちは、複雑な背景を持った現代社会においては、すでに古臭い、時代遅れであるのは否めません。
が、あえてその時代遅れをやってみたのが007であり、永遠普遍なエンターテイメントの原点を目指したわけですな。
前置きが長くなりましたが、007シリーズ悪役とは、単なる悪人ではない、古典的な騎士物語に登場する「悪のドラゴン」の現代版であり、いわば「人間の姿をした怪物たち」
歴代作品では強烈なインパクトをもった悪人たちが物語を彩り、他作品にも大きな影響を与えてきました。

人生に必要なことは全て007の悪人たちから学んだ!
あなたも素晴らしい悪の世界へ!


悪人キャラクター007シリーズにとって非常に重要な要素であり、新作を鑑賞する時の大きな「お楽しみポイント」なのです。
そんな悪人たち必殺技を見せたり、過去を語ったり、そのキャラを立たせる場面を「悪人パワー」というカテゴリーに分類してみました。
「悪の活動」と仕分けが難しいものも多いですが、こちらはあくまでもキャラ描写を主眼に置いた場面ということで。
悪人がパワーを発揮する場面であっても、殺人を中心とした場面は「処刑・殺害」カテゴリーに、女悪役のお色気を中心とした場面は「ボンドガール」に入ってるかもしれません。



【8位】 モンスーン・パレスのディナー
「オクトパシー」より
http://puripuriouch.at.webry.info/201307/article_1.html

*** 直前までのあらすじ ***
ボンドは捕まった。(またですか・・・)


「我が家の自慢料理だよ」

インドのウダイプル、つづら折りの坂を上った山頂に、悪人カマル・カーンの居城モンスーン・パレスがある。
拉致されたボンドはベッドで、セイコー・デジボーグ(笑)の電子音で目が覚める。
この音は、発信機を仕込んだ「ファベルジュ・エッグ」が接近してるサインだ。
鉄格子のはまった窓から、カマルのクラシックなロールスが入城するのを見下ろすボンド
客室のドアは施錠されていたが、ボンドのジャケットを持ってきたボーイとともにゴビンダが現れ、「ディナー、8時だ」と告げる。
「インド人もビックリ」のターバンを巻いたゴビンダカビール・ベディ)、オッドジョブジョーズの系譜に連なる「怪力キャラ」ですが、ユーモアのかけらもないので人気もイマイチ。
でもオッドジョブVSゴビンダジョーズVSメイデーみたいな戦い見てみたいですね!

8時となり、ディナー・ジャケットで正装したボンドゴビンダに連行され、ダイニング・ルームへ。
今回のセット・デザインはケン・アダムの弟子ピーター・ラモント
エキゾチックな雰囲気でまとめてますが、師匠がデザインしたノオ博士ストロンバーグダイニング・ルームには及びません。
なんというか・・・ 館の持ち主であるカマルの精神性が見えてこないんだよね。
ノオ博士ストロンバーグの場合、持ち主のキャラセットで見事に表現されてるの。

「今晩は、ボンド君」
テーブルではカマルルイ・ジュールダン)とその愛人マグダクリスティナ・ウェイボーン)が待っている。
食事が始まると、「君に話してもらいたいことがある」と本題に入るカマル
南米の毒薬「クラレ」を使った拷問について得意げに語る彼は、ハンサムな貴公子の仮面をかぶった、慇懃でインチキ臭い冷血漢。
ただ、なんか「小物臭」が漂うんだよねー。

さて、ここで運ばれてくる「自慢料理」、銀の蓋を取ると、皿の上には「羊の頭の詰め物」がドーン。
管理人もアルジェリアのトレムセンという町で、肉屋の前に看板代わりの「羊の生首」がドーンと置いてあるのを見かけたよ。
写真を撮っていたら、店の人に「こんなのが珍しいの?」って顔された。
中東の人にとっては「マグロの兜焼き」みたいなもんでしょうね。
だがボンド「見つめられると食欲がなくなる」と、羊のかわいいおめめを拒否。
カマルは平気な顔で目玉をむしり取ってムシャムシャ
目玉はコンドロイチン(だっけ?)が豊富だ!
ワイルドなカマルさんカッケー!
マグダは食べたのかな?
しかし「インディ・ジョーンズ」でも似たようなシーンがありましたが、西洋人はインドに対してかなり偏見を持ってるなー。
インドは衛生面に問題があるだけで、ゲテモノというほどの食材はないだろう。

食後、部屋に戻るカマルディナーの礼を述べるボンド
マグダが自室に入る時、「食後に一杯どう?」と誘うがゴビンダが遮る。
自分の部屋に戻されるボンド、ドアが閉まる前にゴビンダにも「一杯どうかね?」
無視して施錠するゴビンダがステキ。

悪人ボンドディナーをふるまう、というシチュエーション。
シリーズを通して何回も登場します。
単に力でボンドを押さえつけるのではなく、「(料理や酒の)趣味のよさ」でもボンドを圧倒したい、という悪人たちの俗物根性
「美味しんぼ」に見られる、競争相手に美味しい料理を食わせて、相手が「美味しい、悔しい」と思ったら勝ちという、なんとも滑稽な勝負の形式、案外007が元ネタかもしれません。



【9位】 「悪魔の息」でレナード登場
「ワールド・イズ・ノット・イナフ」より
http://puripuriouch.at.webry.info/201308/article_7.html

*** 直前までのあらすじ ***
テロリストに狙われる大富豪の娘を護衛するボンド
雪の山中で襲ってきた「パラホーク部隊」を返り討ちに!


「熱い石を素手で握る・・・ 祈りを唱えながら」

「悪魔の息」と呼ばれる、天然ガスが噴き出し永遠の炎が燃える不気味な岩場。(アゼルバイジャンには、実際にこういう場所があるんだって)
ロシア製ラーダ・ニーヴァでやってくるダヴィドフウルリク・トムセン)とアーコフ博士ジェフ・ナットール)。
ダヴィドフモサド(イスラエル情報機関)出身のキング社警備主任

炎の中から姿を現し、恐怖におののく2人の前に立ちはだかる不気味な丸刈りの男。
無政府主義者レナードことヴィクター・ゾーカスロバート・カーライル)。
焼けた石を素手で握り、不死身パワーをアピール。
頭部に撃ちこまれた銃弾により感覚が麻痺、一切の痛みを感じない不死身人間となったのだ。
・・・いろいろツッコミたいところはありますが、久々に「人間の姿をしたモンスター」と呼ぶにふさわしい悪役の登場です。
その点を評価して、ベスト10入りとなりました。
しかし、そこはゾロアスター教の聖地であって、ヒンドゥー教ではないだろう!
ノベライズ版でも間違えてましたね。
炎を崇拝するゾロアスター教は、アゼルバイジャンが発祥の地。

パラホーク部隊が全滅した件で、ダヴィドフを責めるレナード
アーコフは明日決行予定の「核弾頭強奪計画」を中止するよう進言。
ダヴィドフが無能で、パラホーク部隊も無しでは、成功もおぼつかない。
同意するレナードダヴィドフを罰するため、真っ赤に焼けた石を握らせる。
手からジュウジュウ湯気を出して苦悶するダヴィドフ、しかし不適格者と判断され射殺されたのは彼ではなく、アーコフの方であった。
こういう処刑の仕方、「サンダーボール」会議シーンの焼き直し・・・ ではありますが、レナードの恐ろしさを印象づけるショックな場面です。
失敗を許され、アーコフの後任を命じられるダヴィドフ
下っ端悪役はつらいよな!









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