【ネタバレ】映画「ゴジラVSメカゴジラ」
GODZILLA VS MECHAGODZILLA (1993)
メカゴジラが人類の味方?キングシーサーはどうした
モンスター祭り第2弾、今年60周年(だっけ?)、007シリーズより古い歴史を誇る東宝のゴジラ・シリーズから「ゴジラVSメカゴジラ」をユルッと紹介します。
そういえばこのブログ、日本の怪獣映画は今まで取り上げてこなかったなあ・・・
平成になって復活した「平成ゴジラ・シリーズ」も、「ゴジラ」「ゴジラVS沢口靖子」「ゴジラVSキングギドラ」「ゴジラVSモスラ」と続いて本作で5作目。
ついに最強怪獣メカゴジラの登場となりました。
昭和時代、「ゴジラ対メカゴジラ」を見たかったのに、親が「怪獣はもう卒業しなさい!」って連れてってくれなかったなあ(涙
平成になったら、もう大人だし、とーちゃんかーちゃんに連れてってもらわんでも1人で映画館に行ける!
でも今度は大人だから「メカゴジラ」なんか恥ずかしくて見に行けない!
そんなわけで、ようやく本作を鑑賞できましたのは、つい最近のことであります。(といいつつ「ゴジラ」「ゴジラVSモスラ」は劇場で見たけどね)
なんと! キングギドラに続いてメカゴジラまで人類の味方になってしまった!
うーん・・・ キングギドラの時もそうですが、本来悪役であるメカゴジラ側に感情移入して見るというのは、かなり違和感ある・・・
なんで平成のゴジラはいつまでたっても人類の敵なん?
なんでモスラはゴジラを説得してくれなかったん?
しかもメカゴジラを操縦するのが原田大二郎・・・ テンション・ダウン・・・ しかも高嶋政宏の操縦する飛行メカと合体する・・・ テンション・ダウン・・・
高島忠夫とのスッとぼけた対面シーンは笑えましたが・・・
*** ネタバレあらすじ ***
まずOPテーマ曲(メカゴジラのテーマ)が神がかってカッコいい!
伊福部サウンドは日本の宝やで!
ラサール石井率いる探検隊がとっかの島で巨大なタマゴを発見、持ち帰ろうとしたら空の大怪獣ラドン登場!
なんという嬉しいサプライズ、ラドンも帰ってきましたよ!
管理人は子供の頃、「怪獣総進撃」のソノシートを持っていて、蓄音機でよく聴いてましたが、なぜか「怪獣総進撃のテーマ」(伊福部昭の名曲のひとつ!)だけでなく、ミステリアスな「ラドンのテーマ」も頻繁にBGMとして使われており、頭に刷りこまれてしまった。
なので個人的に「ゴジラのテーマ」よりも「ラドンのテーマ」の方が子供時代の記憶を呼び覚ましてくれるのです。
と言ってる間にゴジラも出現、ラドンとバトル、ブチ殺してしまう
その隙にラサール石井は卵をヘリに積んで脱出。
しかし京都の研究所で卵を孵化してみると、生まれたのはラドンではなくベビー・カステラ・・・ いえ、ベビー・ゴジラでした。
(ゴジラがラドンに育てさせようと、ラドンの巣に卵を入れておいたっぽい)
妙にかわいさを強調したベビー、佐野量子がその面倒を見るが、なんか女性受けを狙ってるようでイヤだ。
女性客が「メカゴジラ」なんか見るか!
だがベビーを取り戻そうとゴジラが上陸、例によって大暴れ。
人類は秘密兵器メカゴジラで対抗するが、操縦するのが原田大二郎では・・・
案の定あっさり壊れるメカゴジラ、耐久性がイマイチ・・・
とはいえ、2度目の対決ではゴジラの第2の脳を破壊してブッ殺す活躍を見せる。
が、突如復活したラドンがゴジラに生命エネルギー(笑)を分け与え(自らは灰になる)、ゴジラは復活!
メカゴジラをフルボッコにするが、原田大二郎は無事脱出。(いや、死んでいいんだよ)
ベビーを取り戻したゴジラは海に帰っていく。
ラサール石井のせいで日本は甚大な被害をこうむりました、弁償して!
見ていて「うざっ」と思うシーンが増えてきたような気がします。
「無理にイイ話にしようとする強迫観念」に、最近のクリエイターは取りつかれてるのではないでしょうか。
シリーズのこの先の作品は見るのやめとこう・・・
メカゴジラが人類の味方?キングシーサーはどうした
モンスター祭り第2弾、今年60周年(だっけ?)、007シリーズより古い歴史を誇る東宝のゴジラ・シリーズから「ゴジラVSメカゴジラ」をユルッと紹介します。
そういえばこのブログ、日本の怪獣映画は今まで取り上げてこなかったなあ・・・
平成になって復活した「平成ゴジラ・シリーズ」も、「ゴジラ」「ゴジラVS沢口靖子」「ゴジラVSキングギドラ」「ゴジラVSモスラ」と続いて本作で5作目。
ついに最強怪獣メカゴジラの登場となりました。
昭和時代、「ゴジラ対メカゴジラ」を見たかったのに、親が「怪獣はもう卒業しなさい!」って連れてってくれなかったなあ(涙
平成になったら、もう大人だし、とーちゃんかーちゃんに連れてってもらわんでも1人で映画館に行ける!
でも今度は大人だから「メカゴジラ」なんか恥ずかしくて見に行けない!
そんなわけで、ようやく本作を鑑賞できましたのは、つい最近のことであります。(といいつつ「ゴジラ」「ゴジラVSモスラ」は劇場で見たけどね)
なんと! キングギドラに続いてメカゴジラまで人類の味方になってしまった!
うーん・・・ キングギドラの時もそうですが、本来悪役であるメカゴジラ側に感情移入して見るというのは、かなり違和感ある・・・
なんで平成のゴジラはいつまでたっても人類の敵なん?
なんでモスラはゴジラを説得してくれなかったん?
しかもメカゴジラを操縦するのが原田大二郎・・・ テンション・ダウン・・・ しかも高嶋政宏の操縦する飛行メカと合体する・・・ テンション・ダウン・・・
高島忠夫とのスッとぼけた対面シーンは笑えましたが・・・
*** ネタバレあらすじ ***
まずOPテーマ曲(メカゴジラのテーマ)が神がかってカッコいい!
伊福部サウンドは日本の宝やで!
ラサール石井率いる探検隊がとっかの島で巨大なタマゴを発見、持ち帰ろうとしたら空の大怪獣ラドン登場!
なんという嬉しいサプライズ、ラドンも帰ってきましたよ!
管理人は子供の頃、「怪獣総進撃」のソノシートを持っていて、蓄音機でよく聴いてましたが、なぜか「怪獣総進撃のテーマ」(伊福部昭の名曲のひとつ!)だけでなく、ミステリアスな「ラドンのテーマ」も頻繁にBGMとして使われており、頭に刷りこまれてしまった。
なので個人的に「ゴジラのテーマ」よりも「ラドンのテーマ」の方が子供時代の記憶を呼び覚ましてくれるのです。
と言ってる間にゴジラも出現、ラドンとバトル、ブチ殺してしまう
その隙にラサール石井は卵をヘリに積んで脱出。
しかし京都の研究所で卵を孵化してみると、生まれたのはラドンではなくベビー・カステラ・・・ いえ、ベビー・ゴジラでした。
(ゴジラがラドンに育てさせようと、ラドンの巣に卵を入れておいたっぽい)
妙にかわいさを強調したベビー、佐野量子がその面倒を見るが、なんか女性受けを狙ってるようでイヤだ。
女性客が「メカゴジラ」なんか見るか!
だがベビーを取り戻そうとゴジラが上陸、例によって大暴れ。
人類は秘密兵器メカゴジラで対抗するが、操縦するのが原田大二郎では・・・
案の定あっさり壊れるメカゴジラ、耐久性がイマイチ・・・
とはいえ、2度目の対決ではゴジラの第2の脳を破壊してブッ殺す活躍を見せる。
が、突如復活したラドンがゴジラに生命エネルギー(笑)を分け与え(自らは灰になる)、ゴジラは復活!
メカゴジラをフルボッコにするが、原田大二郎は無事脱出。(いや、死んでいいんだよ)
ベビーを取り戻したゴジラは海に帰っていく。
ラサール石井のせいで日本は甚大な被害をこうむりました、弁償して!
見ていて「うざっ」と思うシーンが増えてきたような気がします。
「無理にイイ話にしようとする強迫観念」に、最近のクリエイターは取りつかれてるのではないでしょうか。
シリーズのこの先の作品は見るのやめとこう・・・
この記事へのコメント
ラトンも、人が入らない操演のみのモンスターなんだから、もっと実際の翼竜や鳥類に近いデザインでも良かったんじゃ。
(この掲示板、一言二言何か書きに来て下さいね→http://jbbs.shitaraba.net/movie/10399/)
子供の頃、初めてメカゴジラを見た時はその凶悪さにチビりそうでしたが
人類の味方ということでマイルドになってしまったのでしょうか
もっと全身から刃物出したりドリル出したりしてほしかったですね
怪獣は怖いんだということとをガキどもに叩きこんでほしいです
小学生の時に劇場で観た映画でしたが、ハム太郎映画と同時上映でしたが、ハム太郎映画とすごい落差を感じましたね。
こちらのゴジラは悪役怪獣で、キングギドラが半分正義感あった記憶があります(ハム太郎映画のインパクトが強いせいで記憶が曖昧)
翌年の「ゴジラ×メカゴジラ」も劇場で観た映画でしたが、子供ながらにCGとミリタリー描写がすごい映画だなーと感心しました。
未だに悪役だったメカゴジラを観てません…
「ゴジラ×モスラ×キングギドラ~大怪獣総攻撃」という映画は初めて知った・・・
そういえばスペースゴジラも見てないな。
怪獣映画に興味を失った時代が長く続きましたが、最近脳が幼稚化してきたので笑
放送されたら見てみようと思います。
併映がハム太郎だったんですか・・・ 昔は加山雄三の若大将シリーズだったんですよ。
ゴジラには加山雄三の父の上原兼がよく出ていたので、父子で併映というパターン