火の出る香水の誘いはウェットに断れ 久々の007名場面ランキング。 ローマで撮影中の最新作「スペクター」ですが、深夜に大通りを封鎖してカーチェイスを撮影したそうで。 シリーズ初のローマ、ボンドがベスパにボンドガールを乗せて逃げるようなチェイスだったら面白いのにね。 あとコロッセオでチャック・ノリスと戦ったり(笑 「007名場面ランキング」エントリー一覧はこちら http://puripuriouch.at.webry.info/theme/eff634bc2f.html カテゴリー「ボンドガール」とは・・・ 007シリーズの花、ボンドガール。 それぞれの時代を代表する美女たちが、シリーズを彩ってきました。 このシリーズでブレイクした無名女優もいれば、有名女優が嬉々として演じた時もあり、お色気優先だったり、高い演技力が求められたり、ズラッと並べてみると実に一貫性のないバラバラな顔ぶれ(笑 管理人としても、すべてのボンドガールがお気に入りというわけでなく、やはり好きな人、イマイチな人とあります。 皆さんも個人の趣味や世代によって、好みはバラバラでしょう。 そんな彼女たちを鑑賞?する見せ場をまとめて、このカテゴリーに分類。 ただウェイ・リンのカンフーのようにアクション性が高いと「アクション」に、殺される場面は「処刑・殺害」に、また映画のラストにボンドとチュッチュするシーンは「ED」に入れたりしてます。 なお、ミス・マネペニーのシーンは、まとめて別カテゴリーにする予定。 【71位】 グッドヘッドとの一夜 「ムーンレイカー」より http://puripuriouch.at.webry.info/201208/article_12.html *** 直前までのあらすじ *** ヴェニスでグッドヘッド博士と再会するボンド。 ホテル・ダニエリの豪華なスイートに帰ってきた白いイブニング・ドレスのグッドヘッド、そこにボンドが待ち構えていた。 グッドヘッドの正体がCIA工作員だと判明する場面。 豪華な内装、ロイス・チャイルズの美しさ、主題歌のスローなインストが優雅な雰囲気を盛り上げますが、彼女の持ち物は危険な小道具ばかり。 万年筆からは毒針が飛び出し、日記帳は鉛筆をダーツのように発射、香水スプレーは火炎放射器、ハンドバッグには通信機が仕込んである。 「お互い手を組むべきじゃない?」ともちかけるグッドヘッドにキスするボンド、こっそり机の引き出しを開けると、リオデジャネイロ行きの航空券が見える。 「デタント?(和解は?)」 「アグリー(いいわ)」 「アンダースタンディング?(理解は?)」 「パシブリー(できそう)」 「コオペレーション?(協力は?)」 「メイビー(たぶん)」 「トラスト?(信頼は?)」 「アウト・オブ・クエスチョン(問題外)」 というやり取り、管理人の耳でも聞き取れた! ベッドインする2人、しかしボンドは夜明けにこっそり出ていく。 【72位】 オクトパシーとの一夜 「オクトパシー」より http://puripuriouch.at.webry.info/201306/article_11.html *** 直前までのあらすじ *** ボンドは湖上に浮かぶ宮殿(レイク・パレス)に潜入、宝石密輸団の女首領オクトパシーと出会う。 現実世界ではホテルとして営業しているレイク・パレス、撮影スタッフが宿泊代を値切ったそうで(笑 美女ばかりを集めた宮殿で語り合うボンドとオクトパシー。 これだけの若い美女らをどうやって集めたかというと、東南アジアを放浪してる娘をスカウトしてくるんだって。 「彼女たちを訓練して生きる目的を与えるの」 「犯罪の道だ」 「ビジネスよ。ホテル、サーカス、船舶など多角経営」 夜となり・・・ 湖の岸辺から宮殿を監視しているQとビジャイ。 ヨーロッパへ出発する支度を整えたオクトパシー、ボンドも仲間に引き入れたいが・・・ 「遠慮しておこう」と断られ、ヘソを曲げてしまう。 「女王と国家のため? 雇われ殺し屋が偉そうに言わないで!」 寝室に引っこむ彼女を追って、無理やりにキスするボンド。 「君は正しい。僕らは似た者同士だ」 そのままベッドイン。 黄金のタコの装飾を施したベッドと、主題歌のインストがステキ。 【73位】 ファティマとの出会い 「ネバーセイ・ネバーアゲイン」より http://puripuriouch.at.webry.info/201209/article_2.html *** 直前までのあらすじ *** 盗まれた原爆を追って、ボンドはバハマの首都ナッソーへ。 ビーチのバーで一杯やってる、頭の薄くなったコネリーのボンド。 振り返ると、水上スキーを楽しむド派手な美女の姿が。 バーの近くを通過する際、水しぶきをボンドに引っかけてしまう。 ハンドルを放してバーへのスロープを勢いに乗ったまま駆け上がる美女を、ボンドが抱き止める。 「ごめんなさい、服を濡らしてしまったわ」 「服はウェットでもマティーニはドライだ」 コネリーじゃないと似合わない、カッコいいセリフ! お互いに自己紹介して握手。 美女の名はファティマ・ブラッシュ、演じるはB級クイーンのバーバラ・カレラ。 本作は別会社制作の番外編ですが、本家シリーズも含めて最高の女殺し屋です。 オナトップもがんばってますが、ファティマの魅力には及ばないなあ。 バーバラ・カレラの演じた役の中でも最高のキャラクターと思います。(出演作を全部見たわけじゃないけどね) 彼女のラテンの血がなせる業でしょうか、陽気でノリノリなファティマさん。 ボンドをダイビングに誘うファティマ。 クルーザーで沖に乗り出すと、服を脱ぐ2人。 「緊張してるようだが・・・ 潜る時はリラックスしないと」 「穴場スポットはまだまだ先よ。時間はたっぷり」 ボンドの首に手を回すファティマ・・・ 情事の後は、2人で危険な海へダイブ! |
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