【ネタバレ】「群集の人」エドガー・アラン・ポオ

THE MAN OF THE CROWD (1840)
Edgar Allan Poe



ポオ小説全集 2 (創元推理文庫 522-2)
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エドガー・アラン・ポオ

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★登場する怪奇現象★ 歩き続ける男

ロンドンの喫茶店で窓際の席に陣取り、通りを行き来する群衆の人間観察に夢中になってるヒマ人な私。
あ、ちなみに19世紀でシャーロック・ホームズの少し前くらいのロンドンだ。
日も暮れてますます人間の交通量が多くなる中、一人のみすぼらしい老いた男が目に止まる。
悪魔のような、なんと形容していいかわからぬ、世にも不思議な表情を浮かべた男に魅せられた私は、喫茶店を出るとこっそりその男を尾行することにした。
は混雑する大通りを行ったり来たりしていたが、やがて夜も更けて人通りが少なくなってくると、恐怖の表情を浮かべ大急ぎで、夜遅くまでやってる市場とか怪しい娼婦街とか、とにかく人の集まるところを求めて歩き回るのであった。
どこかで休んだり店に入ったりすることはなく、ただひたすら「群衆」を探し求めて歩く歩く。
尾行する私もそれにつきあって、夜が明けるまで歩いてしまうが、朝の光とともにようやく気がついた。


★衝撃の結末★

「あの老人は1人でいるに堪えられない。いわゆる『群衆の人』なのだ。(中野好夫:訳)」

これ以上後をつけてもの心を知ることはできない、とギブアップする私。
は現実の人間ではなく群集心理の擬人化なのでしょうか?
人間の最悪の心理はどーたらと最後に述べていますが、人間が群れたがる心理を「もっとも醜い心理」と捉えてるようです、作者は。
要するにポオ人ゴミが嫌いってことですかね。
管理人は文学部出身のくせに、作者の気持ちを推察するの好きではありません・・・
それにしてもスマホのない時代の人たちは「人間観察」なんかしてヒマを潰していたんですねえ。
管理人はなるべく人間を見たくないので、喫茶店ではスマホの画面に集中しています。
スマホのある時代に生まれて良かった!



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