【ネタバレ】 「幽霊を喰らうもの」 エディ・ジュニア&ラヴクラフト
THE GHOST-EATER (1923)
Clifford Martin Eddy Jr & Howard Phillips Lovecraft
★登場する怪物★ 人間の幽霊と狼男の幽霊
次は狼男か・・・
次々と送られてくる安直なネタを、ラヴ先生がどうにかヒネリのあるものにしようと苦労されてる姿が見える・・・
ちょっと話はそれますが、あるラノベ作家がネットで告白した話なんですが、編集さんから、「モンスターはゴブリンや吸血鬼など誰でも知ってる有名な奴しか物語に出してはいけない」と言われたそうです。
有名モンスターは読者がイメージしやすいし、描写する文字数も少なくて済むから・・・ という理由。
こういう編集ばかりになると、世の中には個性のないテンプレな作品がはびこる結果になるでしょう。
しかしオリジナルなモンスターにこだわったラヴ先生は、生前とうとう日の目を見ないまま終わってしまったしね・・・
編集者にしても数十年後に再評価される作品より、今すぐ売れる作品がほしいのは仕方ないという気もする。
でも、そういう環境からラヴ先生のような「本物」は生まれてこないし、難しいところじゃよ・・・
★衝撃の結末★
ま、それはさておき、あらすじをサクッと。
主人公は怪しい森の中を旅する途中、怪しい館に一晩の宿を求める。
怪しい主人は「2階の部屋に泊まってゆきなせえ」と、親切にしてくれるが・・・
深夜、大男の外国人の幽霊が現れ、ベッドに倒れこむ。
その後を追って狼の幽霊?が現れ、大男の幽霊をバリバリと食らってしまうのだった。(その狼の目は、館の主人の目と同じ色)
主人公はヒーヒー言いながら逃げ出して、もよりの村にたどり着く。
村人の語るところでは、「昔、森の中に狼男の館があって、旅のロシア人がうっかり舘に泊まってバリバリ食われてしまったんじゃー」
今では狼男も死んで、襲った方も襲われた方も幽霊となったが、あの時の惨劇が毎夜のように繰り返されておるんじゃー
Clifford Martin Eddy Jr & Howard Phillips Lovecraft
★登場する怪物★ 人間の幽霊と狼男の幽霊
次は狼男か・・・
次々と送られてくる安直なネタを、ラヴ先生がどうにかヒネリのあるものにしようと苦労されてる姿が見える・・・
ちょっと話はそれますが、あるラノベ作家がネットで告白した話なんですが、編集さんから、「モンスターはゴブリンや吸血鬼など誰でも知ってる有名な奴しか物語に出してはいけない」と言われたそうです。
有名モンスターは読者がイメージしやすいし、描写する文字数も少なくて済むから・・・ という理由。
こういう編集ばかりになると、世の中には個性のないテンプレな作品がはびこる結果になるでしょう。
しかしオリジナルなモンスターにこだわったラヴ先生は、生前とうとう日の目を見ないまま終わってしまったしね・・・
編集者にしても数十年後に再評価される作品より、今すぐ売れる作品がほしいのは仕方ないという気もする。
でも、そういう環境からラヴ先生のような「本物」は生まれてこないし、難しいところじゃよ・・・
★衝撃の結末★
ま、それはさておき、あらすじをサクッと。
主人公は怪しい森の中を旅する途中、怪しい館に一晩の宿を求める。
怪しい主人は「2階の部屋に泊まってゆきなせえ」と、親切にしてくれるが・・・
深夜、大男の外国人の幽霊が現れ、ベッドに倒れこむ。
その後を追って狼の幽霊?が現れ、大男の幽霊をバリバリと食らってしまうのだった。(その狼の目は、館の主人の目と同じ色)
主人公はヒーヒー言いながら逃げ出して、もよりの村にたどり着く。
村人の語るところでは、「昔、森の中に狼男の館があって、旅のロシア人がうっかり舘に泊まってバリバリ食われてしまったんじゃー」
今では狼男も死んで、襲った方も襲われた方も幽霊となったが、あの時の惨劇が毎夜のように繰り返されておるんじゃー
この記事へのコメント