【ネタバレ】 映画「地球防衛軍」
地球防衛軍 (1957) 東宝
一大科学の攻防戦! なるか地球の防衛!
東宝特撮映画祭り第3弾、遊星人ミステリアンの侵略と戦う「地球防衛軍」をお送りします。
ずっとモノクロ映画だと思っていたら、カラー作品なのでした。
子供の時にTV放映を見たらモノクロだったんだけどなー。(それは我が家のTVが白黒だったのじゃ!)
東宝特撮の中でもかなり好き。
「地球防衛軍」というタイトルがカッコよくてほれぼれしちゃう。
「県立地球防衛軍」なんてマンガもありましたなー。
監督は毎度おなじみ本多猪四郎。
佐原健二、平田昭彦、志村喬、白川由美、河内桃子といったいつもの顔ぶれ。
「ゴジラ」では結ばれなかった平田昭彦と河内桃子が恋人同士で、今回も結ばれない。
伊福部明の地球防衛軍マーチ
https://www.youtube.com/watch?v=qhbGYhUuyz4
仕事が押してる時のBGMにどうぞ笑
山の中から突如現れたる巨大ロボット怪獣モゲラ。
日本初の巨大ロボットだそうです。(世界初では?)
管理人は東宝怪獣の中でモゲラが一番好き。
ドリルといい重量感といい、たまらんフォルムやでー。
しかし弱い。
田舎町を気持ち程度に壊した後、自分で倒した鉄塔の下敷きになって死亡。
モゲラは大量生産兵器なので1体1体は弱いんじゃー。
モゲラを操っていた黒幕は、今は消滅した惑星ミステロイドより飛来したる怪遊星人ミステリアン。
後の「ゴレンジャー」を彷彿されるコスチュームに身を包んだ彼ら、進んだ科学を持ってはいるが、原水爆の実験によって母星を破壊してしまったのだ。
富士の裾野に出現するミステリアンのドーム状構築物。(宇宙人が地底から現れるというパターンはスピルバーグの「宇宙戦争」のさきがけ)
地球への移住を望む彼らは、ドームから半径ウンkm以内の土地の所有権と、「もうひとつの要求」を人類に突きつける。
「でへへ(〃´v`〃) 地球人の女性との結婚を認めてほしいでしゅ」
「でへへ(〃´v`〃) もうお嫁さん候補も選んでありましゅ」
数枚の写真を差し出すミステリアン。
なんと彼らは盆踊り会場に潜入して、かわいい女の子を盗撮していたのだ!
これほど恐ろしいうちゅ人がかつていただろうか。
ラヴクラフトの「闇に囁くもの」に登場する「郵便受けから郵便物を抜き取る宇宙人」と同じくらい恐ろしい。
地球人側にお断りされると、怒りのミステリアンは次々と女性を拉致。
ところで天体物理学者の平田昭彦は今回の事件が起こる前から、望遠鏡で宇宙を観察してミステリアンの侵略を予言していた。
が、いざ人類とミステリアンの対立が決定的となると、「人類が彼らにかなうはずがない」とアッサリ裏切ってミステリアンの仲間になってしまう。(実は敵側に潜入するのが目的なのじゃ・・・)
ついに人類VSミステリアンの戦いの火ぶたは切って落とされた。
通常兵器がまったく通用せずピンチの人類だが、敵のビームを反射する新兵器マーカライトファープを投入してからは形勢逆転。
これも東宝メカの中では人気上位のSF兵器ですね。
人質に取られていた女性たちを平田昭彦が救出、自ら犠牲となってドーム基地とともに吹き飛ぶのだった。
ゴジラもミステリアンも倒す平田昭彦はすごい!
ミステリアンとの戦いは「宇宙大戦争」に続くようだ。(あまり続編という感じの内容ではなかったけど)
東宝の非ゴジラ特撮映画ネタバレ
「宇宙大戦争」
http://puripuriouch.at.webry.info/201209/article_14.html
「世界大戦争」
http://puripuriouch.at.webry.info/201805/article_18.html
「妖星ゴラス」
http://puripuriouch.at.webry.info/201505/article_9.html
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」
http://puripuriouch.at.webry.info/201801/article_24.html
「日本沈没(1973年版)」
http://puripuriouch.at.webry.info/201805/article_17.html
「エスパイ」
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_18.html
一大科学の攻防戦! なるか地球の防衛!
東宝特撮映画祭り第3弾、遊星人ミステリアンの侵略と戦う「地球防衛軍」をお送りします。
ずっとモノクロ映画だと思っていたら、カラー作品なのでした。
子供の時にTV放映を見たらモノクロだったんだけどなー。(それは我が家のTVが白黒だったのじゃ!)
東宝特撮の中でもかなり好き。
「地球防衛軍」というタイトルがカッコよくてほれぼれしちゃう。
「県立地球防衛軍」なんてマンガもありましたなー。
監督は毎度おなじみ本多猪四郎。
佐原健二、平田昭彦、志村喬、白川由美、河内桃子といったいつもの顔ぶれ。
「ゴジラ」では結ばれなかった平田昭彦と河内桃子が恋人同士で、今回も結ばれない。
伊福部明の地球防衛軍マーチ
https://www.youtube.com/watch?v=qhbGYhUuyz4
仕事が押してる時のBGMにどうぞ笑
山の中から突如現れたる巨大ロボット怪獣モゲラ。
日本初の巨大ロボットだそうです。(世界初では?)
管理人は東宝怪獣の中でモゲラが一番好き。
ドリルといい重量感といい、たまらんフォルムやでー。
しかし弱い。
田舎町を気持ち程度に壊した後、自分で倒した鉄塔の下敷きになって死亡。
モゲラは大量生産兵器なので1体1体は弱いんじゃー。
モゲラを操っていた黒幕は、今は消滅した惑星ミステロイドより飛来したる怪遊星人ミステリアン。
後の「ゴレンジャー」を彷彿されるコスチュームに身を包んだ彼ら、進んだ科学を持ってはいるが、原水爆の実験によって母星を破壊してしまったのだ。
富士の裾野に出現するミステリアンのドーム状構築物。(宇宙人が地底から現れるというパターンはスピルバーグの「宇宙戦争」のさきがけ)
地球への移住を望む彼らは、ドームから半径ウンkm以内の土地の所有権と、「もうひとつの要求」を人類に突きつける。
「でへへ(〃´v`〃) 地球人の女性との結婚を認めてほしいでしゅ」
「でへへ(〃´v`〃) もうお嫁さん候補も選んでありましゅ」
数枚の写真を差し出すミステリアン。
なんと彼らは盆踊り会場に潜入して、かわいい女の子を盗撮していたのだ!
これほど恐ろしいうちゅ人がかつていただろうか。
ラヴクラフトの「闇に囁くもの」に登場する「郵便受けから郵便物を抜き取る宇宙人」と同じくらい恐ろしい。
地球人側にお断りされると、怒りのミステリアンは次々と女性を拉致。
ところで天体物理学者の平田昭彦は今回の事件が起こる前から、望遠鏡で宇宙を観察してミステリアンの侵略を予言していた。
が、いざ人類とミステリアンの対立が決定的となると、「人類が彼らにかなうはずがない」とアッサリ裏切ってミステリアンの仲間になってしまう。(実は敵側に潜入するのが目的なのじゃ・・・)
ついに人類VSミステリアンの戦いの火ぶたは切って落とされた。
通常兵器がまったく通用せずピンチの人類だが、敵のビームを反射する新兵器マーカライトファープを投入してからは形勢逆転。
これも東宝メカの中では人気上位のSF兵器ですね。
人質に取られていた女性たちを平田昭彦が救出、自ら犠牲となってドーム基地とともに吹き飛ぶのだった。
ゴジラもミステリアンも倒す平田昭彦はすごい!
ミステリアンとの戦いは「宇宙大戦争」に続くようだ。(あまり続編という感じの内容ではなかったけど)
東宝の非ゴジラ特撮映画ネタバレ
「宇宙大戦争」
http://puripuriouch.at.webry.info/201209/article_14.html
「世界大戦争」
http://puripuriouch.at.webry.info/201805/article_18.html
「妖星ゴラス」
http://puripuriouch.at.webry.info/201505/article_9.html
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」
http://puripuriouch.at.webry.info/201801/article_24.html
「日本沈没(1973年版)」
http://puripuriouch.at.webry.info/201805/article_17.html
「エスパイ」
http://puripuriouch.at.webry.info/201310/article_18.html
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