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zoom RSS 【ネタバレ】 映画「怪談」

<<   作成日時 : 2018/10/14 21:49   >>

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あなたは今、ラフカディオ・ゾーンに入ろうとしているのです

ひーっ 日中にブログ更新しようと思ったのに夜になってもうた・・・
今回は「リング」を取り上げる予定でしたが、夜に「リング」のあらすじを書いてると、本当に貞子が出てきそうなので・・・
とりあえず、あまり怖くない(芸術性が高いので)、小林正樹監督の「怪談」を先にやります。

ということでオバケ映画祭り第3弾!
原作はご存知、小泉八雲ことラフカディオ・ハーン
4つの短編から成るオムニバスで、後の「トワイライト・ゾーン」みたいだな。
出演者はかなり豪華ですぞ。


第1話 「黒髪」

失業した武士(三国連太郎)は、けなげな妻(新珠三千代)を見捨て、新しい主人の供となって都から旅立つ。
だが旅の間も、捨てたはずの妻の面影が脳裏から消えない。
ロングロングタイムが過ぎて都に戻ってきた武士、懐かしい我が家はかなり荒れ果てているが・・・
妻が昔と変わらぬ姿で、機織りしながら彼の帰りを待っていた!
愛しい気持ちが湧き上がり、妻と一夜を過ごすが・・・
翌朝、寝床にあったのは骸骨と黒髪・・・
家もすっかり廃墟と化していて、武士はビビリまくるのであった。
まあ、こわい


第2話 「雪女」

有名な話なのでストーリーは省略。
雪女岸恵子、その夫となる巳之吉仲代達矢
村のババア役で菅井きんも出演。
背景美術が異次元ぽくてキモイ。


第3話 「耳無芳一の話」

これも有名な話なのでストーリー省略。
芳一を若き日の中村賀津雄が見事に演じている。
「新必殺仕置人」鋳掛屋の巳代松を演じた際も、本物の鋳掛屋を探し出して鍋から釜まで修繕の技術を習ったというほど役作りに熱心な中村
今回も本物の琵琶法師に習ったのか?と思わせるリアルな演技。

住職に志村喬芳一を連れ去る武士(亡霊)に丹波哲郎、寺男に田中邦衛、その他に林与一中谷一郎近藤洋介中村敦雄など「必殺シリーズ」レギュラーの出演多め。

芳一が耳を引きちぎられるシーンが痛そう!
そういえば実写映像化された「耳無芳一」は初めて見ましたね。
この話が知れわたって芳一は有名人となり、金持ちになったそうな。
実はハッピーエンドだった!


第4話 「茶碗の中」

日本の怪異譚を集めている小泉八雲だが、中にはオチがなくてハンパなところで終わる話もあるらしい。
今回も、そのひとつ・・・

歌舞伎役者の中村翫右衛門演じる武士が水を飲もうとしたら、お椀の水面に自分の顔ではなく、見知らぬ男(仲谷昇)が映っている!
思わず水を捨ててしまう武士だが・・・
その夜、水面に映っていた男が実体となって出現。
式部平内と名乗るこの人物、武士に斬られた瞬間、消えてしまうが・・・
後日、武士の屋敷を訪ねる3人組の男。
式部平内の家来と称するこの者たち(佐藤慶天本英世など手強そうなメンメン)、「よくも主人を斬ってくれたな!」と抜刀、武士に襲いかかる。
亡霊のように手ごたえのない3人の敵を相手に切り結ぶ武士、だが実は武士は幻を相手に1人で戦っていたのだ・・・

というところで物語は終わるが、八雲は「作者は、どうしてここで物語を止めたのかな?」と考えている。
出版社の人(中村鴈治郎、この人も「必殺仕事人」の元締め)が原稿を取りに来ると、八雲の姿がない。
「先生、どこです?」
なんと八雲は、湯呑みの水面の中に・・・

最後の話なんか、まさしく和製「トワイライト・ゾーン」ですね!


三國連太郎出演作品ネタバレ
「八甲田山」
https://puripuriouch.at.webry.info/201411/article_12.html
「野生の証明」
https://puripuriouch.at.webry.info/201411/article_14.html

仲代達矢出演作品ネタバレ
「用心棒」
http://puripuriouch.at.webry.info/201706/article_5.html
「椿三十郎」
https://puripuriouch.at.webry.info/201802/article_5.html
「天国と地獄」
http://puripuriouch.at.webry.info/201711/article_11.html
「闇の狩人」
http://puripuriouch.at.webry.info/201609/article_8.html
「野獣暁に死す」
http://puripuriouch.at.webry.info/201703/article_9.html



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
深夜アニメの最終回と同じ日にやってましたが、途中で眠くなって観るのやめちゃった映画でした。小林正樹の映画ってまだ第一部しか観てない「人間の條件」6部作がありましたね。ストーリー映画の上映時間ではギネス記録認定を受けたらしく、9時間30分だったかな?当時は最長だったそうです(その後記録は更新されたみたい…)
この6部作映画で仲代達矢は一躍スターになったそうです(何年か前のBSのインタビューでこのベストセラーの映画化の主役は誰かというのが業界で持ちきりだったそうです。仲代達矢本人は自分じゃなくて勝新か後輩がやるだろうと思ったとか…原作は五味川純平の半自伝小説で、メチャクチャ重い)一部しか観てないけどアンハッピーエンドの予感たっぷり…
綾小路清隆(仮名)
2018/10/14 23:49
後、この「人間の條件」6部作はオールナイト興行の走りになったみたいですね(人間性が試される場面ばかりの映画がオールナイト…)
最近オールナイト興行した映画って歴代プリキュア映画が上映されたっぽいですが、戦争映画と魔法少女映画じゃまるっきり雲泥の差ですな…
個人的にはプリキュアのオールナイト興行選びそう…(Amazonの「人間の條件DVDBOXのレビュー見る限りだとオールナイト上映体験者が多いみたい)
「リング」と来たら「呪怨」も双璧ですね。「呪怨」の伽倻子の役者さんの藤貴子さんは声優でも活躍されていて、アニメよりは映画の日本語吹き替えが多いみたいです(007では「ワールド、イズ、ノット、イナフ」のクリスマス、ジョーンズの吹き替え)しかし、エイリアンやプレデターみたいに貞子と伽倻子のバトルが実現しちゃうとは…(「貞子VS伽椰子」には出演してないみたい…)
綾小路清隆(仮名)
2018/10/15 00:07
怪談は確かに長すぎて眠くなりますよね!
映像はいいけど最後まで見るのはしんどかったです。
人間の条件も昔は年末?あたりによく一挙放映してましたが・・・ 見たことありません(汗
プリキュアのオールナイトもけっこうキツそうですが笑
自分は「必殺!主水死す」公開記念のオールナイトイベントで旧作一挙上映会に参加したことありますが、夜明け近くに寝ちゃいました笑

「呪怨」も怖いですね!
アメリカ版しか見てませんが、怖くてネタバレする自信ありません・・・
藤貴子って聞いたことないなあ・・・
貞子VS伽椰子はやりすぎですね!
そこまで人気キャラになると怖くないけど・・・
あうち
2018/10/15 10:03

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