【ネタバレ】 映画「ヒューゴの不思議な発明」

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ひゅーひゅーゴーゴー SF映画の歴史の始まり

SF映画片づけ祭り最終回、ガラクタを片づけ終わったら最後にマーティン・スコセッシ監督の宝石のような傑作が出てまいりました。
この「ヒューゴ」自体はSFではなく、どちらかというと冒険・ファンタジー寄りですかね。
3D映画だそうですが、残念ながら管理人の目には、いくら見ても2Dにしか見えませんでした。
アカデミーなんとか賞をはじめ、数多くの賞を受賞したりノミネートされたり「飲みねえ!」と誘われたりしたようです。
血の気の多いスコセッシ監督が初めて子供が見てもOKな映画を作ったそうですが、別に子供が「タクシードライバー」「ケープ・フィアー」を見てもぜんぜん問題ないと思いますけどねえ。

時は戦後しばらくたったころでしょうか、パリの巨大な駅が舞台。
この駅の裏側というか壁の中の不思議な世界に住み着く少年ヒューゴは、亡き父(ジュード・ロウ)の後を継いで駅構内の大時計のネジを巻く仕事をしているが、もし孤児であることがバレたら孤児院に送られてしまうのだ。
なんといっても、この駅が裏も表もおもしろすぎる世界で、こんなところに住んでみたいなーと憧れます。
ネジを巻く仕事も楽そうでいい。
また、ヒューゴを追い回す脚の悪い公安官をはじめ、駅で生きる人々のキャラが生き生きと描かれ、非常にいい。
図書館のオヤジは久々に見るクリストファー・リーか。(駅中に図書館がある!)

1秒で物語世界に引きこまれるオープニング
https://www.youtube.com/watch?v=Agg0q7vQgTc

公安官に追われるヒューゴ
https://www.youtube.com/watch?v=wk6kYsupZhw

ヒューゴは駅から賃金をもらってるわけでなく、カフェでクロワッサンをくすねたりして食いつないでる。
彼には、父が遺した機械人形を修復したいという野望があった。
ある日、駅構内のおもちゃ屋で部品を万引きしようとしてオヤジに捕まってしまった!
機械人形の設計メモが記してある手帳を取り上げられ、ヒューゴは大弱り。
オヤジを尾行して、住処をつきとめるが・・・
このオヤジを演じるのが「ガンジー」ガンジーを演じたベン・キングズレー
その正体は・・・ 実在した特撮の父・ジョルジュ・メリエスだった!
代表作はジュール・ヴェルヌ原作の「月世界旅行」、数々の特殊撮影技術を生み出し、彼がいなければ「ゴジラ」「スターウォーズ」もなかったかもしれないし、そうでもないかもしれない。
子供向けファンタジー映画だと思って見てたら、いきなりメリエスが登場して驚きました。
これはSF映画を生み出した人の物語だったのです・・・
スコセッシとSFという組み合わせも意外だなあ、そんなSF好きそうにも見えないけどスコセッシ
そういえば、「人類史上初の映画」となる「駅構内に入ってくる汽車」の映像も見ることができましたね。

そんなわけで若いころは特撮で世間をアッと言わせたメリエスだが、戦争ですべてのフィルムが焼けてしまい、ショックのあまり戦後は映画界を去り、しがないおもちゃ屋として暮らしていたのだ。(このへんはフィクションでしょうな)
機械人形もメリエスの製作らしく、完成すると有名な「月世界旅行」のポスター絵を自動で書いてくれる。
ヒューゴはどうにかして彼を元気づけたいと思い、スピルバーグっぽい人やメリエス孫娘に協力してもらい、現存するフィルムをかき集めて上映会を開催。
メリエスも喜んで、めでたしめでたし。

線路に落ちたヒューゴを助けてくれたのは、例の公安官だった
メリエスが身元引受人になってくれてセーフ
https://www.youtube.com/watch?v=EFpns6k4jKc

再びひのき舞台に立つメリエス、非暴力・不服従を訴える(それはガンジー
司会はスピルバーグっぽい人
https://www.youtube.com/watch?v=qtJi_VZrVAY

SF・特撮映画を愛する人なら必見の作品でしたね。
「ニュー・シネマ・パラダイス」より映画への愛情を感じる!


マーティン・スコセッシ監督作品ネタバレ
「タクシードライバー」
http://puripuriouch.at.webry.info/201806/article_3.html
「ケープ・フィアー」
https://puripuriouch.at.webry.info/201806/article_5.html

ジュード・ロウ出演作品ネタバレ
「ガタカ」
https://puripuriouch.at.webry.info/201812/article_2.html
「A.I.」
https://puripuriouch.at.webry.info/201812/article_5.html

クリストファー・リー出演作品ネタバレ
「007/黄金銃を持つ男」
https://puripuriouch.at.webry.info/201212/article_22.html
「エアポート'77/バミューダからの脱出」
https://puripuriouch.at.webry.info/201505/article_11.html
「1941」
https://puripuriouch.at.webry.info/201302/article_3.html
「スリーピー・ホロウ」
https://puripuriouch.at.webry.info/201810/article_7.html



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この記事へのコメント

綾小路清隆(仮名)
2018年12月12日 00:21
クリストファー、リー出てらしたんですね…
確かクリストファー、リーも2、3年前に亡くなったんですね…
遺作になったのが「ホビット/決戦のゆくえ」だったんだっけ。
「ロード、オブ、ザ、リング」と「ホビット」の両3部作に出演してますが、キャスト陣で唯一原作のJ、R、R、トールキンと親交があった方だったみたいな。親戚がイアン、フレミングだったりとレジェンダリーなスターでしたな。
あうち
2018年12月12日 11:01
リーがちょろっとだけ出てましたね。
2015年に亡くなられたようですが、まったく気づかなかったので追悼できませんでした。
映画出演数が世界一多い役者としてギネスにのってるそうです。
トールキンと親交があったのがすごいですね。
フレミングがドクターノオ役に推してたようです

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