【ネタバレ】 映画「バベル」

BABEL (2006)



バベル [Blu-ray]
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なんという不幸の連鎖、一番悪いのは子供にライフル与える親

日本ロケ作品祭り第3弾!
メキシコ人のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督なのでメキシコ映画かと思ったらアメリカ映画だった「バベル」をお送りします。
渡辺謙が出てたような記憶があったが、出てなかったでござる。
世界の4つの場所で展開する別々の物語が不思議な運命の糸で結ばれていた、だからどうなんだという物語で、数々の賞を受賞した力作。
芦田愛菜が出てたような記憶があったが、出てなかったでござる。(どうも機関によって偽の記憶を植えつけられたようだ)

時間も場所もバラバラにシャッフルされたストーリーをわかりやすく整理してみました。

東京で暮らす聾唖者の女子高生(菊地凛子)、けっこう不良です。
ナウなヤングが集まるクラブで・・・ 若者たちが箸と茶碗でメシ食ってる!(しかもオカズなしで白米だけ)
まさに「ゴハンはオカズ」状態、江戸時代のメシ屋か!

参考までに放課後ティータイムによる「ごはんはおかず」
https://www.youtube.com/watch?v=GjKOUPZ80kQ

シリアスな作品のようでも、これですから・・・
いかにも日本のスクールガールの(エロい)イメージを体現したような女子高生、家は金持ちで高級マンションに住んでいる。
マンションを訪ねてくる刑事に発情してしまう女子高生、いくら思春期とはいえ発情しすぎだろ!
刑事はモロッコで起きた事件(後述)に女子高生の父が所持していたライフルが使用されたため、国際警察の依頼で確認に来たのだ。

父を演じるのは渡辺謙じゃなくて役所広司だった。
役所広司が役所に行ったら工事中だった、なんてちょーウケるwww
父は先だって自前のライフルをもってモロッコへハンティング旅行に行っており、その際、仲良くなったガイドにライフルを気前よくプレゼントしていた。(それが事件に使用された)
ちょっと待って、南アフリカとかならわかるけど、モロッコにハンティング?
動物がたくさんいるイメージはないけど・・・
しかも高価なハンティング・ライフルを簡単にくれてやるかねえ?

これより以前に女子高生の母は自殺しており、その際にライフルで自らを撃ったらしいが、このライフルを使ったのか?
どうも単なる自殺ではないような雰囲気で、もしかしたら女子高生が殺したのか?
女子高生は刑事にメモを渡して何かを告白するが、それがなんなのかは明かされない。
日本編は謎を残してスッキリしないまま終了。
ま、本筋はモロッコ編だからねー。

というわけで舞台はモロッコへ!
女子高生の父から友情の証としてライフルをもらったガイドは、それを羊飼いの友人に転売。(どう見ても砂漠地帯で、こんなところにハンティングに来る観光客はいないと思う)
羊飼いは2人の息子に、そのライフルと銃弾を与える。(羊の群れを野獣から守るため)
初めて手にする高性能ライフルにワクワクの兄弟、高台から眼下の道路を走るバスを狙って試し撃ち。
ヘタクソな兄とちがい射撃の才能がある弟は、みごとにバスをクリーンヒット。
これ
https://www.youtube.com/watch?v=hV1Rt-4NQuw

子供はバカですねえ。
でも管理人も子供の頃にライフルを与えられたら、こんなことしてしまうかもなー。
バスはアメリカからの観光客を乗せており、乗客の女性が被弾して大出血、これはマズイ!
後に警察がテロリストの犯行として捜査を開始、羊飼いと息子2人は追いつめられる。
弟は警官1人を射殺するスナイパーぶりを発揮するが、兄は死亡?
ついに父子2人で降伏する。
これの1:03から
https://www.youtube.com/watch?v=R1Mh8PJuHbw

さて、撃たれたアメリカ人女性はケイト・ブランシェット、その夫はブラッド・ピット
「フォレスト・ガンプ」に続いて、今回もカップル役の2人。
妻が死にそうでテンパってるのはわかるが、ブラピの地元の人に対する態度がひどい。
だからテロリストに狙われるんだよ。
政治的理由により救援が遅れ、付近の村から動けないブラピ夫婦。
だが、ようやくアメリカ大使館の手配したヘリが到着した!
死ぬかと思った奥さんも助かったようだ。

この夫婦、幼い息子と娘をメキシコ人乳母に預けたまま、遠くモロッコまで来ていたのである。
上記のようなトラブルに巻きこまれ、予定通りに帰国できなくなった2人。
困ったのはメキシコ人乳母、実はメキシコで息子の結婚式があるので、その日は休みをもらう予定だった。
だが雇い主夫婦は帰ってこないし、代わりに子供を預かってくれる人も見つからない。
やむをえず、幼い兄妹を連れて国境を越え、結婚式に参加。
メキシコはおもしろい国だし食べ物もおいしいし、子供たちには楽しい経験となったが、アメリカへの帰り道で苦難が連発。

まず運転手を務める甥っ子が国境で麻薬密輸の嫌疑をかけられ、愚かにも逃走、カーチェイスとなってしまう。
これ
https://www.youtube.com/watch?v=5uWDT8jrcIs

危険なので荒野のど真ん中で乳母と子供たちを降ろし、逃走を続けて御用。
置き去りにされた3人は恐怖の一夜を明かし、酷熱の太陽の下で死にかかって、ようやく保護される。
だが乳母は不法移民だったので国外追放。
残された子供たちはどうなったんでしょうねえ・・・
めでたし、めでたし。


その他の日本ロケ作品、こんなのもあります
「007は二度死ぬ」
https://puripuriouch.at.webry.info/201301/article_9.html
「サイレント・ストレンジャー」(日本未公開)
https://puripuriouch.at.webry.info/201304/article_3.html
「ザ・ヤクザ」
https://puripuriouch.at.webry.info/201703/article_11.html
「ブラック・レイン」
https://puripuriouch.at.webry.info/201411/article_13.html
「八十日間世界一周」
https://puripuriouch.at.webry.info/201801/article_16.html
「GODZILLA ゴジラ(2014年版)」
https://puripuriouch.at.webry.info/201803/article_9.html
「ラーメンガール」
https://puripuriouch.at.webry.info/201902/article_8.html
「MON-ZEN もんぜん」
https://puripuriouch.at.webry.info/201902/article_9.html

ブラッド・ピット出演作品のネタバレ
「リバー・ランズ・スルー・イット」
https://puripuriouch.at.webry.info/201902/article_4.html
「セブン」
https://puripuriouch.at.webry.info/201409/article_1.html
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
https://puripuriouch.at.webry.info/201804/article_10.html
「ファイト・クラブ」
https://puripuriouch.at.webry.info/201804/article_9.html
「デビル」
https://puripuriouch.at.webry.info/201901/article_14.html
「トゥルー・ロマンス」
https://puripuriouch.at.webry.info/201901/article_15.html

ケイト・ブランシェット出演作品のネタバレ
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
https://puripuriouch.at.webry.info/201804/article_10.html
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
https://puripuriouch.at.webry.info/201808/article_2.html

菊地凛子出演作品のネタバレ
「パシフィック・リム」
https://puripuriouch.at.webry.info/201812/article_1.html











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この記事へのコメント

綾小路清隆(仮名)
2019年02月15日 23:51
中二の当時話題だった映画ですねえ…
一応菊地凛子の出世作ですが、色々な雑誌で面白かったとかかかれてましたね。実際に観るとそこまで面白かったかなあ…でしたが。
アフリカで渡辺謙と言えばやはり「沈まぬ太陽」ですな。
こちらは3時間半はあった映画でした。全5巻の小説を映画化してるために話がかなり難しい映画ですねえ(同じ頃映画化された「孤高のメス
」も全5巻の小説が原作だった)「沈まぬ太陽」は渡辺謙含め、大河ドラマや時代劇でよく観るような顔ぶれが多いですなあ(去年亡くなった大杉漣さんは良いやつキャラ代表みたいな役で、同じ去年亡くなった加藤剛は総理大臣の役で出演してました。他にも宇津井健、神山繁とお亡くなりの名優が出演しましたね)
あうち
2019年02月16日 13:56
なんか公開当時はけっこう話題になってましたよね。
私はなぜか渡辺謙主演のSF映画だと思ってました笑

「沈まぬ太陽」は見たい!
大河小説を無理に1本の映画に詰めこむのはイカンですね。
アメリカだと「デューン砂の惑星」なんかがそうですね。
展開が早すぎて、あらすじだけ見せられてるようなもん!

昔ながらの重厚な役者さんもだいぶお亡くなりになりましたなあ。
綾小路清隆(仮名)
2019年02月16日 23:38
大作小説を3時間半で映画化してる「沈まぬ太陽」やまだ観てない「孤高のメス」は近年の大作小説の映画化では比較的に絶賛された映画化ですねえ。「沈まぬ太陽」は主演の渡辺謙が見事に主人公を熱演し(原作の山崎豊子に手紙を出し、主役を演じさせてほしいと熱望したほど!
同じ例に「白い巨塔」の田宮次郎が手紙を出して主役を演じたいと書いたそうです)日本アカデミー賞を受賞した他、3時間半映画で初めて作品賞受賞という快挙を達成してます♪映画化の際に航空会社のモデルになった日本航空から圧力があったそうで、原作小説の連載時も日本航空から圧力がかかり、週刊新潮が日本航空から締め出される事態に…(原作小説発表時の裏話を映画化すれば良いのに…)
一方の「孤高のメス」は生体肝移植が困難だった時代の医療を描いた小説を映画化し、今ではほぼコメディの印象が強い堤真一の主演が光る映画化でした。
あうち
2019年02月16日 23:58
日本航空もお役所体質ですなあ・・・
でも事実だから名誉棄損で訴えないで、圧力かけるんでしょうなあ。
渡辺謙、あまり好きでないけどTVで放送したら見てみよう・・・

それでは、お休みなさい・・・

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