【ネタバレ】 映画「東京ゴッドファーザーズ」

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今敏監督の早すぎる死は本当に残念

まずは訃報から。
邦画の大作といえばこの人、の佐藤純彌監督が亡くなりました。
ご冥福をお祈りいたします。

当ブログの佐藤純彌監督作品ネタバレ
「人間の証明」
https://puripuriouch.at.webry.info/201705/article_6.html
「野性の証明」
https://puripuriouch.at.webry.info/201411/article_14.html
「新幹線大爆破」
https://puripuriouch.at.webry.info/201404/article_5.html

今気づいたのですが、これまでずっと、「野性の証明」を「野生の証明」と表記していました。(ただちに修正しました)
恥ずかし・・・ これもすべて森村誠一が左巻きなせいだ!

それとウイキを見て知りましたが、佐藤純彌氏、なんと「キイハンター」の主題歌「非情のライセンス」から「アイフル大作戦」、「バーディー大作戦」、「Gメン75」のED曲の作詞を担当しておられたんですね。
管理人、とくに「バーディー」の「愛と死のパスポート」大好き、CDもってます。
これ
https://www.youtube.com/watch?v=pRXwKod4uFY
「面影」も名曲だ!
https://www.youtube.com/watch?v=4Jxke4DtTbQ

惜しい方を亡くしたものです・・・

惜しい方を亡くしたといえば(ちょっとコジツケだが)、2010年に亡くなられた今敏監督。(ずっと「イマビン」とお読みしていましたが、「こんさとし」さんです)
この人の死で日本アニメの進歩は10年くらい止まった。
お、ウイキで見るとイマビン監督の演出家としてのキャリアの出発点は「ジョジョの奇妙な冒険」(OVA版)なんですね・・・
オラオラオラオラオラ!

というわけで前置きが長くなりましたが、アニメ映画3連発の2本目!
これもちょっと苦手な感じだったけど、TV放送したから見てみた「東京ゴッドファーザーズ」をお送りします。
なんせホームレス、オカマ、赤ちゃんですから・・・
うーんキツイかなーと思いつつ見てみたら、予想に反しておもしろい!
お涙ちょうだいモノではなく、ラストはサイコホラー要素もアクションもあるエンタメ作品でした、よかったよかった。
未見の方は食べず嫌いしないで見ることをオススメ。

「これアニメでやる意味あるの?」という意見をたまに見ますが、いろいろな「奇跡」演出とか実写だったらご都合主義以外の何物でもなくなるし、怒涛のクライマックスも邦画レベルでは難しいのでは?
それに実写でホームレスというのは、もろもろの問題ありそうですし。
さびれた町や夜の世界を絵的に美しく描けるのはアニメだからこそ。

サクッとあらすじをまとめると、オッサン、オカマ、家出娘というホームレスの3人組がいた。
クリスマスの夜、捨ててある赤ん坊を拾う3人、しかし警察に届けることにはオカマが断固反対。
「捨てた親を見つけて、捨てた理由を聞いて、文句を言ってやらないと気が済まない!」
こうして、わずかな手がかりを元に捨てた親を探す冒険が始まる。

その過程でヤクザの抗争に巻きこまれたり、オッサンが生き別れの娘と再会したり、宝くじをもらったり、いろいろ。
ついに母親を見つけだし事情を聞くと、「夫が私から奪い取って捨ててしまった」という。
とりあえず母に赤ちゃんを渡し、ついでに父親も見つけてとっちめると、アッと驚く真実が。
「アレは俺たちの子供じゃない、女房が病院から盗んできやがった! 頭がおかしくなって自分の子だと思いこんでいるが、やばいことになりそうだから捨ててきた」

なんと母親と名乗った女は精神がイカれた危険人物!
赤ん坊を取り戻そうと女を追ってトラックと自転車のチェイス、ついにビルの屋上で赤ん坊を奪回。
転落したオカマは奇跡的に助かり・・・ 赤ちゃんは無事に、本物の家族の元へ。(家族の依頼で3人が赤ちゃんの名付け親=ゴッドファーザーとなる)
この事件を担当した刑事が家出娘の父親で、感動?の再会。
さらに、もらった宝くじは1億円当選していた・・・
まさに赤ちゃんがもたらしてくれた奇跡なのでした。
こんな話、実写でできるわけないだろ!

イマビン作品で一番好きかも。
映画評サイトでも、みんなの評価が高くてよかったよかった。
あと「千年女優」はDVDもってるのでいつか取り上げますが、いちばん見たい「パーフェクトブルー」が放送してくれないし、ソフトも入手困難なんだよなー。


今敏監督作品のネタバレ
「パプリカ」
https://puripuriouch.at.webry.info/201511/article_2.html



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この記事へのコメント

綾小路清隆(仮名)
2019年02月18日 22:20
佐藤監督の映画で思い出深いの「男たちの大和」ですねえ。
地元で上映会されたとき観に行きましたな。中一だった僕には大泣きの映画でした。渡哲也の艦長、重厚感あったなあ(「連合艦隊」の鶴田浩二と比較しちゃいけないけど、オッサン臭さ溢れたカッコいい艦長だったと思います)長渕剛の主題歌で泣いたなあ。小学生の時に「宇宙戦艦ヤマト」観すぎてて、つい「おい、こっちのヤマトあっけねえなあ…」と言いたくなったのも中学生ならではの思い出…遺作となった「桜田門外ノ変」も何というか…全滅していく主犯格達のドラマという感じの映画でしたな(主演はタイムスリップ時代劇「JIN~仁」の仁先生こと大沢たかお。全然医者みたいなことしない…)
あうち
2019年02月18日 22:45
「男たちの大和」を上映会するとは、良い地元ですね!
連合艦隊はキャスト渋いけどエピソード詰めこみすぎだったので、大和のみに焦点を絞った「男たちの大和」は期待できるかも(まだ見てません)

本物の大和もあっけないけど、宇宙戦艦ヤマトは不死身すぎるというか笑
レイズザタイタニックみたいに、いつか大和を引き上げたいですね・・・
綾小路清隆(仮名)
2019年02月19日 00:51
佐藤監督の遺作となった「桜田門外ノ変」は原作が吉村昭でした。
映画の冒頭で桜田門外ノ変を描き(井伊大老役が「宇宙戦艦ヤマト」のデスラーこと伊武雅刀)前半で桜田門外ノ変への経緯を描き、後半は捕らえられ処刑されたりする関鉄之介ら桜田十八士達実行部隊を描いた映画ですねえ。井伊大老を暗殺することで薩摩や長州が挙兵するだろうと踏んだが、暗殺に成功したが逆賊として追われ、長州や薩摩は挙兵せず、失敗に終わり処刑されていく話でしたな…
あうち
2019年02月19日 11:12
あれ、記憶がぼんやりしてるんですけど、結局は薩摩と長州って挙兵したんですよねえ・・・ タイミング的に桜田門よりだいぶ後になってしまったのでしょうかね?
坂本龍馬が薩摩と長州を結びつけてから挙兵するんでしたっけ。
うろおぼえ・・・ 伊武雅刀も今では「空から日本を見てみよう」のくも爺のイメージが強いです笑
綾小路清隆(仮名)
2019年02月19日 14:37
家にはVHSの「宇宙戦艦ヤマト完結編」があって何回も観たなあ。
仲村秀生さん演じた島大介の最期は泣いたなあ(仲村さんの訃報も悲しかったです)完結編を何回も観て感動したもんでいまだに実写版を観る気がでないです…古代進役がキムタク…主題歌がエアロスミス…と聞くとますます観る気がしませんなあ。「宇宙戦艦ヤマト完結編」の監督だった舛田利雄監督はこの頃、「二百三高地」も製作し、一時期は未来と明治維新を映像化した男と一目置かれた人物でした。
あうち
2019年02月19日 21:57
完結編・・・あれ? どんなでしたっけ?
島が死んでしまうのかー
第2作で島だけ生き残ったのに・・・

実写版・・・ なんてありましたっけ。
舛田利雄監督って「必殺5 黄金の血」の人だったような

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