【ネタバレ】 映画「ブリッジ・オブ・スパイ」

BRIDGE OF SPIES (2015)



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おはようトム・ハンクス、今回君が演じる実在の人物は・・・

最新作祭り第4弾、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作「ブリッジ・オブ・スパイ」(原題:スパイたちの橋)をお送り・・・ と思ったら、スピルバーグすでに本作の後に3本も撮ってるし、さらに3本予定が入ってる!
仕事早すぎ! 本作だって、ついこないだ公開したばかりなのに・・・
働きすぎは体に良くないぞうスピルバーグ

そしてトム・ハンクスも・・・ 最近映画を見ると、かなりの確率でトム・ハンクスが出てるんですが。
70年代のジョージ・ケネディのようだが、こちらは常に主演だから、なおすごい。
さてスピルバーグ監督でトムハン主演の実話(今回は本当に実話!)として、幼稚な「ターミナル」よりぜんぜん良い。かなり良い。
世間の評価も上々で、久々に管理人の評価と世の中の評価が一致したよ。
一致するとやっぱり安心しますね。
ああ、堂々と「いい映画だったよ!(あるいは、クソ映画だったよ)」と言っていいんだ、管理人もここにいていいんだ・・・ みたいな。

冷戦真っただ中の時代、アメリカ国内でソ連のスパイが捕まった。
ダンマリ決めこんで何も吐かないし、死刑は避けられないだろう。
形だけ弁護士をつけようと、選ばれたのが本来は保険専門のジェームズ・ドノヴァントム・ハンクス)。
スパイと面会した彼は、「この男は愛国心から命令された仕事をしただけだし、捜査方法にも問題があるので、死刑にするべきでない」と、本気で弁護を始める。
「法治国家では規則は絶対に守らなければいけない、でなければ国家の基盤が崩壊する」と、「ターミナル」の時と正反対の主張をするトム・ハンクスですが、まあ大目に見てあげましょう。
「死刑にせず捕虜として生かしておけば、いつかアメリカのスパイがソ連に捕まった時、交換できる。その方が国益になる」というドノヴァンの現実的な見解が受け入れられ、死刑は回避。
が、その結果ドノヴァンは世間から叩かれ、家が銃撃されるなどイヤガラセも受けるハメに。

ドノヴァンの先見の明が現実となる時が来た。
偵察機U-2に乗りこんでソ連上空を極秘裏に飛行していたアメリカ空軍のゲイリー・パワーズ中尉が撃墜され、捕虜に。
ああ、これパワーズ事件の映画化だったのか。
作中では出てきませんが「007/ロシアより愛をこめて」でも活躍した組み立て式ライフルAR-7をパワーズが所持していたらしく(というか当時の米空軍パイロットの基本装備だったようだが)、大昔の月刊GUN誌の特集記事になっていたので管理人の記憶に残っていたのです。
アメリカとソ連の間で互いのスパイ捕虜交換の裏取引が始まり、アメリカは再びドノヴァンに交渉担当を依頼するのであった。
で、舞台はベルリンへ・・・

そのころベルリンでは、東ドイツを一党独裁で支配する共産党の手によって、おもむろに「ベルリンの壁」建設が始まっていた。
若い人たちは「ベルリンの壁」といってもピンと来ないかもしれませんが、自由な西ドイツへ国民が逃げ出さないよう、国民を閉じこめておくために作った壁です。
作ったのは共産党です。よく覚えておいてくださいね。
まだが残ってるうちに1度訪れてみたかったよーベルリン。
ドノヴァンが鉄道でを越えていくシーンはリアリティーにあふれて、本物のを見たかったなあ、という思いがひとしお。
破壊されずに残っていればアウシュビッツ同様、「負の世界遺産」に指定されたろうになあ。

さて交渉は順調にいくかに見えたが、ここで予想外な事態が発生。
うっかりの東側に残っていたアメリカ人留学生がスパイとして逮捕されてしまった・・・
ドノヴァンパワーズだけでなく、この学生もいっしょに返してもらおうと悪戦苦闘する。
とはいえパワーズはソ連の捕虜だし、学生は東ドイツに捕まってるし、窓口が分かれていて難しい。
ソ連から東ドイツに圧力をかけてもらえばいいんだけど、それだと東ドイツのメンツが立たない。
それでも「パワーズと学生、両方が揃わないとソ連スパイは返さない!これはワンセットの取引なのだ」と、がんばるドノヴァン
アメリカ側は「パワーズだけでいいよう、学生は自業自得だよう」と言ってるが。

で、いよいよナントカ橋で米ソの互いの捕虜を交換する時が来た。
ドノヴァンはCIAがなんと言おうと、学生が返されなければ取引をキャンセルする所存。
お前にそんな権限あるのか? だが権限がなくとも立場を利用して自分の要求を通す、これがアメリカ式!
日本人もこれはちょっと見習った方がいい、単に言われたことをやるだけでなく。
と言ってる間に、ベルリン壁の検問所を通って、アメリカ人学生が帰還したとの連絡!
はい、これでこちらも無事に捕虜交換。
ソ連スパイもドノヴァンに感謝、「君は不屈の男だ」と称えて東側へ橋を渡っていく。
向こうからはパワーズも帰ってきた。

ドノヴァンの家族は長い間、彼の仕事について何も知らされていなかったが、TVのニュース報道を見て、「うちのとーちゃんスゲー」状態に。
よかよか、めでたしめでたし。


スティーヴン・スピルバーグ監督作品のネタバレ
「レイダース/失われた聖櫃(アーク)」
http://puripuriouch.at.webry.info/201410/article_14.html
「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
http://puripuriouch.at.webry.info/201801/article_17.html
「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」
http://puripuriouch.at.webry.info/201704/article_6.html
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
https://puripuriouch.at.webry.info/201808/article_2.html
「プライベート・ライアン」
http://puripuriouch.at.webry.info/201712/article_4.html
「マイノリティー・リポート」
http://puripuriouch.at.webry.info/201707/article_16.html
「E.T.」
http://puripuriouch.at.webry.info/201706/article_3.html
「ジュラシック・パーク」
http://puripuriouch.at.webry.info/201607/article_8.html
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」
http://puripuriouch.at.webry.info/201801/article_22.html
「激突!」
http://puripuriouch.at.webry.info/201409/article_10.html
「未知との遭遇」
http://puripuriouch.at.webry.info/201407/article_3.html
「ジョーズ」
http://puripuriouch.at.webry.info/201406/article_8.html
「トワイライト・ゾーン/超次元の体験」
http://puripuriouch.at.webry.info/201309/article_10.html
「1941」
http://puripuriouch.at.webry.info/201302/article_3.html
「宇宙戦争」
http://puripuriouch.at.webry.info/201209/article_13.html
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
https://puripuriouch.at.webry.info/201902/article_6.html
「ターミナル」
https://puripuriouch.at.webry.info/201905/article_6.html

トム・ハンクス出演作品のネタバレ
「プライベート・ライアン」
http://puripuriouch.at.webry.info/201712/article_4.html
「ダ・ヴィンチ・コード」
http://puripuriouch.at.webry.info/201710/article_2.html
「天使と悪魔」
http://puripuriouch.at.webry.info/201803/article_19.html
「インフェルノ」
https://puripuriouch.at.webry.info/201906/article_12.html
「フォレスト・ガンプ/一期一会」
https://puripuriouch.at.webry.info/201804/article_16.html
「アポロ13」
https://puripuriouch.at.webry.info/201808/article_12.html
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
https://puripuriouch.at.webry.info/201902/article_6.html
「ターミナル」
https://puripuriouch.at.webry.info/201905/article_6.html



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この記事へのコメント

綾小路清隆(仮名)
2019年06月20日 14:28
娯楽作と重い映画の落差もやたらスゴいスピルバーグですが、
過去に「ジュラシックパーク」の監督をやる際に「シンドラーのリストも作らしてくれー!!」とユニバーサルに頼み込んで実現した経緯がありましたね(シンドラーのリストの製作費はジュラパよりも2倍安かったとか。シンドラーのリストのギャラは全額寄付したそうです)
「ブリッジ、オブ、スパイ」の後に娯楽作も作るよ精神で「BFGビッグ、フレンド、ジャイアント」というファンタジーも撮ってらっしゃりますなあ…
綾小路清隆(仮名)
2019年06月20日 14:45
ゴルゴ13の単行本未収録の幻作、「スワップ/捕虜交換」はイスラエルとヨルダンの国境で捕虜を狙撃する話でした。
ただし、実在するPLO情報部を過激なテロリストに描いているため未収録になったと言われてます…
あうち
2019年06月20日 21:03
娯楽も重い話もどっちもいけるというのがスゴイですよね。
でもスピルバーグのファンタジーはどうもなあ・・・
もろに子供向けになってしまうのがなあ・・・

昔のパレスチナは過激でしたからねえ。
ブラックサンデーという映画もTVでCMバンバン流してたのに、実在するパレスチナゲリラが悪役だったために劇場爆破予告が来て上映中止となりました。
そのゴルゴ13も同時期では・・・
日本はパレスチナにずいぶん援助してあげてるのにヒドイ笑

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