【ネタバレ】 「銀河ヒッチハイク・ガイド」 ダグラス・アダムス

THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY (1979)
Douglas Adams


銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)
銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)


地球が消滅して銀河に、いい日旅立ち

SF小説7本いっき読み6本目!
古典名作ばかりではナウなヤングがシラけてしまうので、思いきり新しい作品をもってきました・・・
これなら最近のビートルズ大好きな若者も大ウケ、カルトSF「銀河ヒッチハイク・ガイド」をお送りします。
ユーモア小説でもあるんですけど・・・ 笑いの感覚というのは文化や世代によってちがうので、このイギリス風ジョークSFは果たして皆さん、笑えるのでしょうか・・・
管理人個人が読んだ感想としては前半はかなり深刻で、「これはヤバい・・・イギリス人のユーモア、かなりヤバい・・・ブルブル」という感じでしたが、後半はまあまあ面白く読めました。
シッチャカメッチャカなようで、意外と伏線とかちゃんとしてるなあ。
でもやっぱり最近の若者の感覚についていくのはキビチイなあ。

物語はかなりこみいっていて、まとめるのが大変・・・ なんて愚痴は言わない。
粛々とまとめるであります。
主人公のイギリス人、アーサー・デントは反対運動したにもかかわらず、役所が強引に進める道路工事によって自宅を破壊されてしまう。
だがその日、それどころではない危機が地球に迫っていた。
銀河連邦政府が勝手に決めた宇宙道路拡張工事?のため、地球は破壊される運命にあったのだ。
一応、銀河連邦の庁舎には「地球の皆さん、期日までに立ち退いてください」という張り紙がしてあったのだが、地球の科学力では立ち退くことはおろか、銀河の中心にある張り紙を見ることすらできないのだ・・・ 危うし地球。

たまたま偶然、アーサーの友人フォードの正体が地球に滞在していた宇宙人だったので、アーサーは地球が吹き飛ぶ直前にフォードに助けられ宇宙に脱出。
たった今、地球を破壊したばかりのヴォゴン星人の宇宙船が近くにいたので、こっそりと「ヒッチハイク」して乗りこむ2人。
実はフォード、宇宙ガイドブック「銀河ヒッチハイク・ガイド」執筆者の1人であり、改訂版執筆のため地球に滞在していたのだ!
だがヴォゴン星人はヒッチハイカーが大嫌い、見つかってしまった2人は宇宙服なしで宇宙空間に放り出される。
またもや大ピンチ!
ちなみに、地球が破壊されたのは銀河連邦政府の手違いだったことが後に判明する・・・

そのころ銀河連邦大統領ゼイフォードは、最新式の宇宙船「黄金の心」号の発表会に出席していた・・・
と思ったら、「黄金の心」号を奪ってトンズラ!
彼にはとある目的があったのだ。(そのために大統領になった)
同乗する仲間は愛人のトリリアンと鬱病ロボットのマーヴィン
「黄金の心」号「無限不可能性ドライブ」という駆動方式で飛行するが、これは確立を変動させ「ゼロに近い確率を100にする」ことによって物理的に不可能な超光速で飛ぶというシステム。
そのかわりひとたび「無限不可能性ドライブ」を動かすと、オマケとして「現実に絶対起こりえないこと」が起きてしまうのだ・・・
絶対に助かるはずのないアーサーフォード「黄金の心」号の船内に突如現れたのも、そうした奇跡のひとつ・・・
さらに偶然にもフォードゼイフォードは親類だったので、彼らは仲間になり、ともに冒険の旅へ!

ゼイフォードが目指すのは、今は絶滅し無人の廃墟と化したかのような惑星マグラシア
ここはかつて「あるもの」を製造販売して大いに潤っていた星であり、マグラシア人が消滅した今も、地下には莫大なお宝が眠っているはず・・・ と、ゼイフォードは睨んでいた。
が、マグラシア人は絶滅したフリを装っていただけであり、惑星の地下深く、いまだに「あるもの」を製造していた・・・ その「あるもの」とは「惑星」・・・ かつて地球を製造したのも彼らマグラシア人であり、現在も連邦政府の手違いで破壊されてしまった地球に替わり「新しい地球」を鋭意製作中。
さらなる衝撃の事実を知らされるアーサー、実は地球で最も知能の高い生物は人類でなくネズミ、地球の製作をマグラシア人に依頼したのも彼らネズミだった!

それは遥かなる昔のこと、どこか別の銀河、異次元の世界みたいなところで、ネズミたちが作り上げた「宇宙最高のコンピューター」が、ある難問の答えを数百万年かけて計算、その答えが今まさにアウトプットされようとしていた。
「生命と宇宙、その他もろもろに関する深淵なる疑問について答えよ」というのがインプットされた質問なのだが、出てきた答えが「42」というもの。
42って一体何なんじゃー!」
怒りまくるネズミたちに対し、コンピューターは冷徹に「その答えは私の後に作られる、私を超えるコンピューターが教えてくれるでしょう」
こうしてネズミたちは「宇宙最高」をも超える新型コンピューターの設計に乗り出す。(製造はマグラシアに発注)
その新型コンピューターこそ地球・・・ 地球に生命が誕生し、進化して人類となり、その人類の脳をすべて接続することによって作動する生体コンピューターなのだ!
ネズミどもは1000万年前に質問をインプット、計算を作動させており、いよいよ答えが出る・・・ という直前に地球は破壊されてしまったのである。

ネズミどものガッカリ感はハンパなく、同情を禁じ得ないアーサーではあるが、「もしかしたら君の脳に解答の一部が残ってるかもしれないから、脳を取り出させてくれ」と迫られ、やむなく脱出。
一方のゼイフォードたちも追ってきたロボット警官に攻撃され大ピンチだったが・・・
地表に残って留守番していた鬱病ロボットのマーヴィンが、ロボット警官を操るメイン・コンピューターを搭載した宇宙パトロール船と世間話、マーヴィンが「この世の中をどう思ってるか」を話していたら、相手のコンピューターも鬱病になってしまい自ら作動停止(自殺)という事態に。
ロボット警官も止まってしまい、難を逃れたゼイフォードたちはアーサーと合流、再び宇宙へ旅立つ。
次の目的地は「銀河の果てのレストラン」だー!

こうしてストーリーをまとめてみると、何か壮大な物語のようです笑
そういえば、なんか「うる星やつら」のノリに近いものがあるような。
続編も出るようですが、読もうか、どうしようか・・・


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