【ネタバレ】 映画「ミッドナイト・クロス」

BLOW OUT (1981)


ミッドナイトクロス -HDリマスター版- [Blu-ray] - ジョン・トラヴォルタ, ナンシー・アレン, ジョン・リスゴー, デニス・フランツ, ピーター・ボイデン, カート・メイ, ジョン・アキーノ, ジョン・マクマーティン, ブライアン・デ・パルマ
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いい仕事のためには手段を選ばないのがプロ

涼しいけど夏のサスペンス劇場・第4弾、「ヒッチコックの後継者」と呼ばれたのも遠い思い出、ブライアン・デ・パルマ監督の傑作!
なぜかTVであまり放送してくれない「ミッドナイト・クロス」(原題:吹き消す)をお送りします。
レンタル・ビデオで初めて見た時はけっこうショックな結末でしたねえ。
監督のデビュー作「キャリー 」でクソ人間カップルを演じたジョン・トラボルタナンシー・アレンが主演、このようなラストを迎えたのもキャリーのタタリーか?

ピノ・ドナッジオの悲しいテーマ曲
https://www.youtube.com/watch?v=k3rskJJp0YM

またしてもオープニングは「サイコ」(のパロ)・・・どんだけ「サイコ」が好きなんだデ・パルマ監督・・・
「サイコ」の話題が出るたびに書きますが、「サイコ」原作者ロバート・ブロックは怪奇作家H・P・ラヴクラフトの愛弟子・・・ ラヴクラフトの作品「闇にさまようもの」にも「ロバート・ブレイク」なる変名で登場、邪神ニャルラトホテプを呼び出して無残な最期を遂げる・・・ ま、どうでもいいことですが。

サイコ野郎に殺される女性、その悲鳴は踏んづけられた野良猫が発するようなヒドイもの・・・ これは製作中の映画の一場面だった。
「おいおい、なんだよこの悲鳴・・・もっとマシなのに吹き替えてくれ。それと風の音も新しいのを頼む」
監督は音響効果担当のジャックジョン・トラボルタ)にオーダーする。
この何気ない監督のシュミ丸出し、実は重要な伏線だったとはビックリ。

さっそく夜の川原で「風の音」収録作業にいそしむジャック
「風が語りかけます・・・じうまんごくまんじう・・・」
その時、1台の車が道路を外れて川にダイブ!
乗っていたのは男1名、女1名。
飛びこんで女=サリーナンシー・アレン)を助けるジャックだが、男の方は間に合わなかった。
この死亡した男性、大統領候補の上院議員だった!
これは陰謀の匂いがプンプン。
そして事故の瞬間も動いていたジャックの録音機、テープには銃声が入っていた・・・(今の若い人はテープと言われても何のことかわからんだろうな・・・セロテープではありません)

公式に「事故」として処理する警察、音響マンとしての技術を生かして真相を追求するジャック
生存者のサリーをつけ狙う殺し屋(ジョン・リスゴー)の影。
ジャックサリーを守りながら、追っ手をかわしつつ反撃の一手に出る。
それはかつて刑事時代に失敗した作戦だが・・・ サリーの体に小型レコーダーを仕込み、取引のため敵と接触させるのだ。
レコーダーが拾う音声をたよりにサリーを追跡するジャック、だが見失ってしまう。
「助けてジャック!」
あわれサリーは無残にも殺し屋の手に・・・ 追いついたジャックは「こんにゃろー!」と殺し屋をたたっ殺す。
だがサリーは帰ってこない・・・

衝撃のクライマックス
https://www.youtube.com/watch?v=30dGse5Vuc8

事件は解決、再び「サイコ」パチモン映画の編集作業へ。
「お、この悲鳴いいねえ。迫真の名演技だよ」
監督は喜んでくれるが、なぜかジャックは苦悩の表情を浮かべるのだった・・・
初めて見た時ちょっと誤解して、ジャックが迫真の悲鳴を収録するため、わざとサリーが殺されるよう仕向けた・・・と解釈したのですが、あらためて見るとぜんぜんちがいましたね笑
ジャックは純粋に正義感から真相を追求してるし、本気でサリーを愛していたし、最後も懸命に救おうとしていた。(救えなかった)
が、せっかく迫真の悲鳴が録音できたし、音響屋としてはこれを使わない手はない・・・サリー許してちょんまげ・・・ みたいなオチでした。
不謹慎だが違法ではないな。
黒幕は捕まったんだっけ?忘れた


ブライアン・デ・パルマ監督作品ネタバレ
「キャリー (1976年)」
https://puripuriouch.at.webry.info/201812/article_16.html
「殺しのドレス」
http://puripuriouch.at.webry.info/201710/article_1.html
「アンタッチャブル」
http://puripuriouch.at.webry.info/201711/article_8.html
「ファム・ファタール」
https://puripuriouch.at.webry.info/201803/article_21.html
「ミッション・トゥ・マーズ」
http://puripuriouch.at.webry.info/201610/article_6.html
「カリートの道」
https://puripuriouch.at.webry.info/201901/article_13.html
「ミッション:インポッシブル」
https://puripuriouch.at.webry.info/201905/article_17.html

ジョン・トラボルタ出演作品ネタバレ
「キャリー (1976年)」
https://puripuriouch.at.webry.info/201812/article_16.html
「ブロークン・アロー」
https://puripuriouch.at.webry.info/201811/article_5.html

ナンシー・アレン出演作品ネタバレ
「キャリー (1976年)」
https://puripuriouch.at.webry.info/201812/article_16.html
「殺しのドレス」
https://puripuriouch.at.webry.info/201710/article_1.html
「1941」
https://puripuriouch.at.webry.info/201302/article_3.html
「フィラデルフィア・エクスペリメント」
https://puripuriouch.at.webry.info/201607/article_4.html
「ロボコップ(1987年版)」
https://puripuriouch.at.webry.info/201901/article_2.html

ジョン・リスゴー出演作品ネタバレ
「トワイライト・ゾーン/超次元の体験」
https://puripuriouch.at.webry.info/201309/article_10.html
「2010」
https://puripuriouch.at.webry.info/201811/article_16.html
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
https://puripuriouch.at.webry.info/201811/article_17.html
「バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー」
https://puripuriouch.at.webry.info/201905/article_183d0422b7.html


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この記事へのコメント

きよけたん
2020年05月20日 17:45
こんにちは。
非常に面白かったですね。
花火が印象的な映画として真っ先に思い浮かべる作品です。
初見のとき、クライマックスで救助が間に合わなかったことに涙と(花火が美しいだけに切ない)
ラストの落ちで”へぇぇ~”となったことを覚えています。
”うまい!そうくるか”というのとは違うような…”非情”とも違うような...
ま、強烈な余韻を残しましたね。
あうち
2020年05月20日 20:06
こんばんわー。
クライマックスの花火は良かったですよねえ。
デパルマ監督では1番か2番くらいに好きかな・・・

ラストのトラボルタは「人として最低、プロとして最高」という感じでしょうか。

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