【ネタバレ】 映画「ユリシーズ」

ULISSE (1954)


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ブドウふみふみ、足が臭いからすぐ発酵

ファンタジー映画祭り第2弾、知らない人監督のイタリア映画「ユリシーズ」でーす。
主演は今年お亡くなりになったカーク・ダグラス、原作は2800年くらい前にお亡くなりになったホメロス「オデュッセイア」
ユリシーズはローマ式の呼び方で、ギリシア名はオデュッセウス「トロイの木馬」を発明したお方です。
管理人は小学生時代に子供向けの文庫で読んだな。
「ギリシア神話の時代が来るでー」という予感がしていたら、「リングにかけろ」世界大会の決勝がギリシャ代表、先鋒ユリシーズ志邦虎と戦ってましたね。
「動かないはずの右腕が・・・」スペシャル・ローリング・サンダー!
んでんで、その後「聖闘士星矢」の連載が始まって・・・

あーすっかり話がそれてしまいましたが、映画のあらすじを。
トロイア戦争が勃発、ギリシアの英雄たちが招集された。
映画では戦争の部分はバッサリ省略、「トロイの木馬」作戦によって勝利したギリシャの武将らは、それぞれトロイの地(現在のトルコ)から故郷へと帰還を始める。
ユリシ-ズも配下を引き連れ、分捕ったお宝を満載した船で懐かしの故郷イタケを目指すでー。
しかしポセイドンだっけアポロンだっけ神に無礼を働いてしまったユリシ-ズ、神の呪いで苦難の連続、そう簡単には帰れないのであった。
そういうわけで「苦難の旅」を「オデッセイ」と呼ぶわけですが、ホンダ・オデッセイで実家に帰省すると帰り着くのに数十年かかってしまいそう・・・

一方イタケでは貞淑な妻ペネローペシルヴァーナ・マンガーノ)が、夫ユリシーズの帰りを首を長くして待っていた。
なにしろ美貌で王女だから、彼女の元には求婚者が殺到。
「戦争が終わったのにユリシーズいつまでも帰ってこんじゃないの! トロイからイタケまで、どんだけ近い思うとるんじゃー! これはもう死んでしまったにちがいないわ」
なるほど、地図を見るとめっちゃ近いですね・・・
「死んだ亭主のことは忘れて、オラと結婚してくれー!」
特にしつこい男が乱暴者アンティノオス、演じるは乱暴でしつこそうなアンソニー・クイン
それでも、なんだかんだと口実を作って断り続けるペネローペだが・・・
ところでポール・モーリア「エーゲ海の真珠」という曲がありますが、原題は「ペネローペ」
この貞淑な妻をイメージした曲だったんですねー。

これな
https://www.youtube.com/watch?v=CPNvGWH2YLw

そのころ苦難の旅を続けるユリシーズは・・・ 嵐にあってどっかの島に漂着、記憶を失ってしまう。
しかし島の王女ナウシカに助けられ、恋をして・・・ 結婚式の直前、記憶が戻った!
「私には妻がいるんだったわ。さらばナウシカ、風の谷でがんばってくれ」
その後も魔性の歌声セイレーン(サイレンの語源)、永遠に生き続ける魔女キルケーなど有名エピソードをこなしつつ・・・
そういえば一つ目巨人サイクロップスは出ないのかな、今ではすっかりサイクロップスというとハリーハウゼンが手がけた「シンドバッド七回目の航海」を思い出してしまうが・・・

これこれ
https://www.youtube.com/watch?v=rCYfrAPEz38

なんて言ってたら、終盤になってようやくサイクロップスきましたわー!
https://www.youtube.com/watch?v=zCWYC61k77M

生身の人間が演じていて笑える笑
洞窟に幽閉されるユリシーズだが、ワインを飲ませ酔っぱらわせて退治するのだった。(ヤマタノオロチの神話といっしょ)
ブドウを踏むとたちどころに発酵してワインになってしまうのが笑

こうして、ついにイタケへと帰り着いたユリシーズ、すっかり乞食のようになっていた。
おりしも、ペネローペが根負けして競技会を開催、「優勝者と再婚します」と宣言した夜だった。
おもむろに一同の前に現れたユリシーズは、彼にしか引けない大弓を引いてアンティノオスを射殺。
残りの求婚者どもをバッタバッタと切り倒し、王座へと復帰したのだった。
めでたしめでたし。
ま、昔の映画だなー、という感じ。


カーク・ダグラス出演作品ネタバレ
「テレマークの要塞」
http://puripuriouch.at.webry.info/201704/article_20.html
「ファイナル・カウントダウン」
http://puripuriouch.at.webry.info/201610/article_4.htm
「OK牧場の決斗」
https://puripuriouch.at.webry.info/201802/article_10.html

アンソニー・クイン出演作品ネタバレ
「ナバロンの要塞」
https://puripuriouch.at.webry.info/201212/article_9.html
「アラビアのロレンス」
https://puripuriouch.at.webry.info/201607/article_2.html


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この記事へのコメント

へネラル・モンゴ
2020年06月15日 22:29
メキシコの藤田まこと、ことアンソニー・クイン、このころは悪役仕事ばかりですな
アメリカ・インディアンの血を引いた俳優は、このころはこんなのばかり
同年の「道」も、最後に人間味の出てくる役とはいえDV野郎だし

彼が味のある役者として世界的に注目されるのは、10年後の「その男ゾルバ」で主演するまで待たないといけないんですね
あ、あれもギリシャが舞台でした
あうち
2020年06月16日 08:05
そういえば藤田まことに似てますね・・・
藤田まことも舞台でゾルバやってたし。
道は録画してあるので、そのうち取り上げまーす。

そういえばオススメいただいたギリシャの作曲家、すごくいいですね!
へネラル・モンゴ
2020年06月16日 23:09
実際、藤田まことが舞台で「ゾルバ」にキャスティングされたのは
「アンソニー・クインに似てるから」だったらしいですよ
ただ、似てるのは風貌だけにとどまらず、若いころから銀幕の脇役で長年過ごした苦労人で
銀幕での本格的主役は壮年になってから、という点も共通していると思います。
老境に入ってからの、アンソニーと藤田まことの顔のしわの刻まれ方は
共に「しわは男の年輪」というのを地で行っていました。

「その男ゾルバ」。もしよろしければ貴ブログでも取り上げてみてください。
ミキス・テオドラキスの音楽も素晴らしく、劇中の踊りは「シルタキ」として
その後多くの人に愛されましたが、
何よりも、アンソニーのキャラクターである「懲りない、めげない、不屈の男」の原点があります。

彼の主演作は、いい映画音楽に恵まれたものも多いです
「その男ゾルバ」(1964年、主演とプロデューサー補兼任)ではテオドラキス
「110番街交差点」(1972年、主演と製作総指揮兼任)ではボビー・ウーマックとJ・J・ジョンソン
「砂漠のライオン」(1981年)ではモーリス・ジャール

いずれも聴く価値はありますよ

「ユリシーズ」に全然触れずにごめんなさい。
蟷螂の斧
2020年06月17日 06:36
おはようございます。5月下旬に見た「ガンヒルの決斗」(1959年)でカーク・ダグラスとアンソニー・クインが闘いました。この「ユリシーズ」(1954年)のリターンマッチですね。

>ヤマタノオロチの神話といっしょ

西洋も東洋も同じような昔話があるのでしょう。

>シルヴァーナ・マンガーノ

綺麗な人ですね。16歳の時、ミス・ローマに選ばれただけあります。59歳で死去は残念です。

>今井健二ってもともと経理として東映に入社した

そちらの方が生活が安定してそうですが、思い切って悪役専門になって良かったですね。趣味の釣りの入門書も出版したとか。
あうち
2020年06月17日 08:18
>へネラル・モンゴ様

おはようございまーす。
なるほど、たしかに藤田さんはクインに似ている・・・
けっこう若いころから「当たり前だのクラッカー」で有名になってるかと思ったのですが、あれはコメディアンであって、役者としては苦労が長かったのですね・・・
藤田さんは晩年まで(奥さんのせいで笑)苦労されて寿命が縮まってしまいましたからねー。

「その男ゾルバ」は必ずいつか取り上げますよ!(放送待ち)
「110番街交差点」も追加させていただきます。
「砂漠のライオン」はもう入れてあったかな・・
あうち
2020年06月17日 08:40
>蟷螂様

おはようございまーす。
おおーこの2人が再び戦うですか。
たぶんクインがまた悪役ですよね・・・

シルヴァーナ・マンガーノ、名前は知ってましたが今回初めて見ました。
イタリアの女優さんはキレイな人が多いですね。

今井健二、釣りが趣味だったのか・・・ 似合わない・・・
蟷螂の斧
2020年06月17日 18:50
こんばんは。帰宅後、必殺必中仕事屋稼業の第15話 「大当りで勝負」を見ました。僕が中村主水があまり好きではない理由がわかりました。半兵衛がさぐりを入れようとして見つかり酷い目に遭う。主水は八丁堀だからそのあたりはうまく逃げる事が出来る。それです。

>クイン

あの名作「道」はイタリアで1954年9月22日公開。この「ユリシーズ」は イタリアで1954年10月6日公開。並行して出演していたのでしょうか?

>今井健二、釣りが趣味だったのか

悪役専門の人は真面目で役作りに没頭する人が多い。イマケンさんも釣りにのめり込むと凄かったのでしょう。またそう言う趣味が仕事が休みの時のリフレッシュになったかも?
あうち
2020年06月17日 21:17
こんばんわー。

大当りで勝負というと・・・流鏑馬の話でしたか。
やや印象薄・・・
そのかわり主水は家庭でピンチにあってますから笑
仕置人では奥さんにヘソクリが見つかって縁側から突き落とされ、腰を強打して最後の殺しに参加できないという時代劇のヒーローにあるまじき回もありました・・・

へー道と同時期でしたか。
クインも売れっ子だったんですなあ。

悪役俳優は実際の姿はまじめでいい人、というのが相場ですが・・・
クラウス・キンスキーのような外道もたまにいますからねー笑
へネラル・モンゴ
2020年06月17日 23:14
確か故・田山力哉さんだったと思いますが、「にがい米」(1949年)で
シルヴァーナ・マンガーノがボーボーのわき毛をむき出しにして熱演したのを観て
感動とともに、そのバイタリティーあふれるセックスアピールに興奮したそうです
日本のスター女優では決して見られない姿だと。

>ガンヒルの決闘
ここでのアンソニーは敵役ですが、情に厚く義理堅い男です。
バカ息子が行きずりのインディアン女性を○○○して殺してしまったため
女の夫であり、保安官であり、自身の親友である主人公(すごい偶然のめぐり合わせ)と決闘することになる役回りです。
親馬鹿でアホ息子可愛さに道を誤ることになりますが、アンティノオスよりはるかに深いキャラクターです。
(アステカ・インディオの子孫であるアンソニーが、インディアン殺しの息子をかばう役というのも皮肉なキャスティングです)
ちなみにこのボケ息子の悪友で、女を一緒に○○○して殺すクソガキ役は
後に「戦略大作戦」「荒鷲の要塞」を監督するブライアン・G・ハットンでした。

>「道」との並行
確たるソースがまだ見つかりませんが、時期的にはばっちりですね。

蟷螂の斧
2020年06月18日 05:14
おはようございます。ナウシカを演じたのがロッサナ・ポデスタ。ご存じ「黄金の七人」のヒロイン(?)。峰不二子の原点。
シルヴァーナ・マンガーノはイタリア版(あるいは英語版)ウィキで調べると映画のプロデューサーと結婚して4人子供が生まれたけど、そのうち1人が飛行機事故で死去。夫ともその後離婚。離婚の翌年に肺癌で逝去。お気の毒です。

クラウス・キンスキーは・・・・今更言うまでもないですね。

家庭でいびられてばかりの主水。演じた藤田まことは奥さんの借金(レストラン経営)で苦労したとか。晩年はまさに馬車馬のように働いていたんですよね?
あうち
2020年06月18日 08:20
>モンゴ様

おはようございます。
ほう、そんな早い時期からワキ毛を・・・
80年代になるとソフィーマルソーとかもボーボーにしてましたね。
ボーボーだと匂いがキツそうなイメージ・・・

アンソニーにはピッタリな役柄ですね。
ハットン監督にも下積み時代が・・・って「戦略大作戦」「荒鷲の要塞」が同じ監督だったと今知りました笑
「ハットン大戦車軍団」はちがうのかな?
あうち
2020年06月18日 08:24
>蟷螂様

おはようございます。

あ、そうそう聞いた名前だと思ったら峰不二子ですよね。
「黄金の七人」も見たいなあ。
峰不二子でも晩年は不幸なのか・・・

ほんとに藤田さんは奥様に殺されたようなものですね・・・
蟷螂の斧
2020年06月19日 00:54
こんばんは。「黄金の七人」は面白い映画です。子供の頃、テレビで日本語版を見ました。「教授」と呼ばれる主人公の声が広川太一郎さんでした。

ウィキを見ましたが、藤田まことのバブル時代のエピソードも凄いです。

>必殺必中仕事屋稼業

物語の途中で「は~んちゃん!」と半兵衛の背後から突然オネエ言葉で現れる源五郎親分。気色悪いですが、半兵衛は彼のおかげで助かる事が時々ありますね(苦笑)。
あうち
2020年06月19日 09:35
おはようございます。

「黄金の七人」子供のころ見たような気もするんだけど覚えてないんですよねー。
どろぼうの話なのは覚えてる・・・

源五郎親分はいいですよね笑
後に「必殺からくり人」で大塚吾郎と緒形拳は再び共演するのです。(1回だけ)
蟷螂の斧
2020年06月19日 21:54
こんばんは。第16話 「仕上げて勝負」。源五郎親分はいつものように「は~んちゃん!」と背後から登場しない。お春のお手伝い。そのあたりも必殺シリーズの最高傑作と言われる所以か?
そして時代劇の悪役には欠かせない菅貫太郎が登場した時からあまりパッとしない男(右腕を奪われた)の役。
瑳峨三智子は1960年代に勝新や雷蔵の映画に出ていた頃に比べると滑舌が悪く、外見も変わってしまった。
いろいろ思った第16話でした。

>「必殺からくり人」で大塚吾郎と緒形拳は再び共演

中村雅俊にも言い寄っていたとか?
あうち
2020年06月19日 22:29
こんばんわー。

瑳峨三智子よくありませんでしたか?
山田五十鈴は今回の話を見て「娘をこれだけきれいに撮ってくれるなら、私も出てもいいかな」と思ったそうです。

中村雅俊が出てくるのは、ずっと後の「渡し人」・・・
あ、言われてみれば大塚五郎出てましたわ!
ほとんど印象に残ってない・・・

明日の映画音楽で「伯爵夫人」取り上げますよー

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